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2018.09.25

ファッション

エルメスのブレスにグッチのバッグ……夏気分を継続するグッドデザインたち

夏を終わらせたくない男たちが袖を通すべき、手にするべき、最新のアイテムを集めてみた。オーシャンズが自信をもってお届けする、ハイブランドが誇るグッドプロダクトをご覧あれ。

 

夏気分を続けたい。どこまでも、いつまでも。
「エルメス」のブレスレットと「サンローラン」のブルゾン

「エルメス」のブレスレット
左●17万5000円、右●14万6000円/ともにエルメスジャポン 03-3569-3300
1938年の発表以来、変わることなく愛される定番のシルバーブレスレット、「シェーヌ・ダンクル」。エルメス家4代目社長が港を散歩していたときに目にした錨の鎖から着想を得たというエピソードに、オーシャンズは親近感を持つのだ。
まだ日中は腕を出して生活する日々が続くいま、手元のパートナーにしてみてはどうか? さまざまなコマの大きさや長さの展開があるから、パートナーとお揃いで、シェアで、スタイルに合わせて楽しんで。
 
「サンローラン」のブルゾン
左●ブルゾン75万円、カットソー5万円、右●ブルゾン30万円、カットソー5万円/すべてイヴ・サンローラン 0570-016655
「Tシャツの上に羽織れる気持ちいいやつ」をアウター選びの条件にする人は多い。その視点で、コットンファー素材のスタジャンとデニムのように染色したムートン素材のランチジャケットは好例である。アメリカンカジュアルを彷彿させる親しみあるデザインも最高。夏が終わったって付き合える。
 

小麦色の肌と素敵な笑顔の持ち主たちへ。
「ドルチェ&ガッバーナ」のサングラス

夏の終わりは男をセンチメンタルにさせるけど、まだまだ俺たちの夏は心の中で継続中。これからの季節は、少しだけ肌寒く感じる海風と穏やかになった陽光を身体全体で浴びるのが最高に気持ちいいシーズンでもあるし。
海辺で佇むなら、ちょっとだけ“光物” を身に着け、日に焼けたマットな質感の肌とコントラストを楽しんで。ビーチボーイズが掛けてそうなポップでスポーティなミラーサングラスなんてベストチョイスだと思う。
各3万9000円[予価。仕様変更となる場合があります]、ストール6万5000円/ともにドルチェ&ガッバーナ ジャパン 03-6419-2220
メタルとプラスチックのコンビフレームサングラスは、ミラーレンズで’80年代調のポップさを演出。フレーム外側はサイドからの陽射しなどを遮る風防がある仕様で、ブリッジのイニシャル入りラバーパーツも特徴。キャッチーなグラスコード付き。
 

どうだ、いいだろ! マリン感、リゾート感。
「グッチ」のトートバッグとドローストリングバッグ

名実ともに絶好調と言われるグッチ。その原動力となっている数々の斬新なクリエイションから、俺たち好みなやつを見つけた。
味わいのあるコットンキャンバスとレザーをコンビ使いした大きなトートバッグと、同デザインの巾着型2-WAYバッグである。海を感じるトリコロールカラーをピッチの太いストライプで表現。どんなシンプルなスタイルでも、どこに行っても、いつでも、マリン感&リゾート感を満喫。あぁ、愛おしい。
左●ドローストリングバッグ9万7000円、右●トートバッグ20万3000円/ともにグッチ ジャパン 0120-88-1921
収納力抜群の正方形の薄マチのトートと、2-WAYで使える巾着型のドローストリングバッグ。ともに素材は使い込むほどに味が出る、肉厚なキャンバス素材と上質なレザーのコンビ。内側は真っ赤なライニングで、小物用のジップポケットを装備している。
 

素材は気持ちいいニットへ、半袖ポロで夏を惜しむ。
「ディオール オム」のポロシャツ

半袖にしてニットというこのアイテム。暑さの峠を超えた今こそ出番である。Tシャツとは異なる清潔感が演出できるのがいいし、このディオール オムのものなら、カラーブロックやピッチの異なるボーダーなど、古着風のレトロな柄をコンテンポラリーに解釈したデザインに共感もできる。
しゃちほこばらずに、まずはいつものデニムやチノなんかでコーディネイトを。ただの無地や、似たような古着とはまったく違う雰囲気が出ますよ。
左●15万円、中、右●各9万2000円/すべてクリスチャン ディオール 0120-02-1947
細番手のウールジャージーの肌触りが抜群のニットポロ。ボディ右下に、ブランドのアイコンモチーフ「ビー(蜂)」がさりげなく刺繍される。この遊び心がココロニクいのだ。
 
 
清水健吾、鈴木泰之=写真 松田有記、星 光彦、伊藤良輔、稲田一生=スタイリング


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