OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ファッション
  3. 日本の“モノ作り”の精度と信頼性を体現したバッグ&時計

2018.06.28

ファッション

日本の“モノ作り”の精度と信頼性を体現したバッグ&時計

世界的に見ても、日本のモノ作りにおける信頼性は揺るぎない。それを見事に体現したアイテムを取り上げたい。
 

「クリーザン」のバックパック

まるでシルクみたいな光沢感!  H43×W34×D20cm 4万9000円/コニー 0796-23-6345
先だって本誌人気企画コラボマーケットでもご協力賜った、日本随一のバッグ産地、兵庫県豊岡市発のクリーザン。こちらはイタリア、リモンタ社の高級ナイロン「ナイサー」を日本で初めて使用するバックパック。
シルクのような光沢とレザーのような肉厚感を持ち、そこに備わるポリッシュのメタルパーツやファスナーも上質で、オン・オフとも大人の日常を彩る。となれば、見逃すなんて考えられナイサー。
 

「シチズン」のコンセプトウォッチ

非売品/シチズン 0120-78-4807
無論、精度だけなら機械式よりクオーツに分があり、その精度は日進月歩で高まっている。だからといって、クオーツの精度は高止まりしているのか。答えはNO! 改善の余地がある点をシチズンが示してくれた。
光発電エコドライブでムーブメントが可動。現在は初めて「シチズン」の名を冠した懐中時計に仕立てたコンセプトウォッチのみに搭載。
通常のクオーツムーブメントは概ね月差±15〜20秒の範疇。月差である。それを、今年創業100周年を迎えるシチズンは、最新キャリバー「Cal.0100」において、「年差±1.0秒」に。これは自己ベストの年差±3.0秒をはるかにしのぐもの。
GPSや電波に頼る昨今の精度競争のなか、真っ向からクオーツの価値向上に向き合う姿勢こそ、光発電エコ・ドライブを筆頭に技術力で時計界をリードするシチズンらしさだ。
 
 
やはり日本のモノ作りは丁寧で美しい。そして、何より向上心と挑戦心により常に最高のものを作り上げようとする気概が素晴らしいじゃないの!
 
鈴木泰之=写真 松田有記=スタイリング


SHARE

次の記事を読み込んでいます。