次の週末、どこ行く? 何する? 子供からの質問に、そこのオトーチャン、どう答える? 答えに窮するのならばこの連載を参考に。オトーチャンの面目躍如にひと役立ちます、日本全国アソビ場レビュー。どこに行くか、まずは3つの見出しから探してみて!
☑365日雪が降る日本初のスノータウン
☑手ぶらで行ってもOK
☑室内でもバラエティ豊かな遊具が揃う遊園地
東京あそびマーレ住所:東京都八王子市別所2-1 ビア長池新館電話番号:042-689-6283営業時間:10:00〜19:00年中無休http://asobimare.jp/tokyo/
室内遊園地で、雨の日でも気にせず遊び放題
毎日暑い日が続いて夏バテ気味のオトーチャン。しかし、どれだけ暑くても、子供たちの遊びたい欲求は止まるところを知らないもの。
そこで向かってもらいたいのが、今年4月にオープンしたばかりの室内遊園地「東京あそびマーレ」。こちらでは、どうやら夏でも雪遊びができるらしい……つまり“涼みながら遊ぶ”なんて理想的なお出かけができるかも!?
寒くないのに雪遊び? ソリにも乗れる雪の世界
日本初登場の365日雪で遊べる室内施設「スノータウン」。
ここでは通常の空調で雪を維持できる特別な技術を使っているので、スケートリンクのように厚着をしなくても大丈夫。体感温度は18〜20℃だから、暑い日の訪問でも着替えに手間取らずに遊べるのがうれしい。
さらに、長靴の無料貸し出しもしているので、「しまった! サンダルで来てしまった!」なんて慌てん坊も安心だ。
まず入り口を抜けるとスクリーンがあり、スノータウン内での遊び方をアニメーションで説明してくれる。映画館の上映前のような雰囲気で、この時点で子供たちのワクワク感も最高潮。
ここでしっかりと予習をしたあと、いざ雪の世界へGO!
幻想的なライトアップで、時間も季節も忘れさせてくれるような雰囲気だ。
スノータウン内は、雪遊びとソリ遊びのふたつのスペースに分かれていて、定番の雪合戦や雪だるま作りはもちろん、都会ではなかなか体験できないソリ遊びもできるので供たちは大はしゃぎ。
遊び場の近くには休憩テーブルがあるから、子供を見守りながら大人ものんびりできる。ただ、雪の上は滑りやすいので、走ったり友達を押したりしないように注意は必要だ。
長靴と同じく、ソリやスコップなどの遊び道具も無料でレンタルが可能。雪で濡れても靴下やTシャツも販売されているので安心だ。
とにかく気軽かつ身軽に雪遊びができるスノータウン。着替えやら遊び道具やらで、オトーチャンが荷物持ちで大変なんて鬱陶しさからも解放される。
入園は0歳からOK。まだ雪を見たことがない子供に、ひと足先に冬の雪遊びの練習も兼ねて体験させてあげるのもいいかもね。
知育系から運動系まで、幅広いジャンルの遊具たち
室内遊園地のスペースには、考えながら遊ぶ知育系から体を動かして遊ぶ運動系まで、幅広いジャンルの遊具がいっぱい。ボールをすくって遊ぶ「ビルダーズ」では、ミニサイズのショベルカーを操作できる。ほかにも定番の「ゴーカート」など、室内にも関わらず乗り物系も充実している。
また、無料の荷物ロッカー、フードコート、授乳室などのサービスもあり、いちいち外に出る必要がなく1日まるごと満喫できるのだ。
天気を気にせず遊べる「東京あそびマーレ」。夏に雪で遊ぶなんて珍しい体験をすれば、間違いなく子供たちの思い出に残るはずだよね。
POW-DER=文