「隣のオッサンは青いか?」を最初から読む結婚生活が長引けば長引くほど、妻への“ときめき”は減っていくだろう……と思いきや、30〜40代の男性100人に対する
調査によると、実は結婚生活が5年以上続いていても、夫の2人に1人は「いまだに妻にときめいている」ことが明らかになった。一方で、妻たちは夫に今もときめいてくれているのだろうか。の20〜30代の既婚女性にも、同様の調査を行った(協力:アイリサーチ)。
■夫に対するトキメキは結婚後何年目まで続いた?(20〜30代の既婚女性50人を対象に単一回答)
・半年未満 26.0%
・半年~1年未満 14.0%
・1~2年未満 18.0%
・2~3年未満 14.0%
・3~4年未満 8.0%
・4~5年未満 2.0%
・5年以上 18.0%
女性で最も多かったのが「半年〜1年未満」という、夫にとってはやや寂しい(?)答え……。結婚によるライフスタイルや働き方の変化は女性のほうが大きくなりがちだが、そういった意味で「結婚と恋愛は違う」と感じる女性は少なくないのかもしれない。
ただし、今回のアンケートでは妻側の“婚姻期間”は限定していないため、「半年未満」と答えた女性の中には、「まだ結婚して半年未満」という人もいるはずだ。事実、「パートナーにときめく瞬間」を尋ねてみると、4割近くの女性から何らかのコメントが寄せられている。以下、妻から寄せられた夫へのときめきエピソードを紹介しよう。
■普段と違うキマった姿にドキッ……!「髪型がかっこいいとき」(23歳)
「髪を切ったとき。スーツを着た時。仕事場宛てに電話をしていたり真剣な表情をしているとき」(33歳)
「お洒落な服を着ているときです」(35歳)
「朝の出社時、スーツ姿を見て」(38歳)
家にいるときはスウェット姿の夫が、仕事や外出のとき、ピシッとスーツを着こなすという“ギャップ”に、思わずドキッとする女性は多い様子。さらに、格好だけではなく、仕事の時の真剣な表情や「運転しているときの横顔。 特に笑顔ではなく、真顔のときがグッとくる」(30歳)など、家の中では見せない夫の“真剣な表情”もポイントが高そうだ。
■弱っている・困っている時のさりげない優しさに胸キュン夫側のアンケートでは、妻が自分だけに見せる“弱さ”や“甘える姿”にドキッとすると答えた男性が多かったが、妻側はというと……
「さりげなくサポートしてくれるとき。駐車の際に私が降りやすいよう助手席側が広くなるように止めたり、歩いているときにさりげなく自分が外側に立ったり」(34歳)
「自分に出来ないことを、サラッとしてくれるとき」(39歳)
「私が困ったり、落ち込んだときに、ドンと構えて守ってくれるとき」(31歳)
「疲れたときなど、そっと抱きしめてくれるとき」(37歳)
「一緒に出かけたときに、さりげない優しさを見せてくれるとき」(22歳)
などなど、夫の“頼れる姿”にときめく瞬間も少なくないようだ。ただし、ポイントは「さりげない」「サラッと」というキーワード。いくら頼れる夫でも、そのサポートが恩着せがましくなってしまうと逆効果になってしまうかもしれないので要注意だ。
■“不意打ち”のボディタッチにトキメキ「不意にキスやハグをしてくれたとき」(27歳)
「ふと頭を撫でてくれたり、手を添えてくれるとき」(28歳)
20代の女性から多かったのは、サプライズの“ボディタッチ”という意見。結婚して一緒に生活をし始めると、どうしてボディタッチは少なくなったりマンネリ化したりしがち。だがそれが“不意打ち”になると話は別。マンネリを感じている妻の心を揺さぶるのかもしれない。
家族になった“安心感”は何にも代えがたいが、たまには付き合っていた頃の刺激をお互いに感じたい……と考える夫も少なくないはず。そんな時は、これらの“妻たち”の意見を参考に、ちょっとした気遣いやギャップ、そしてサプライズを仕掛けてみてはいかがだろうか。
文=フジアマネ