例えばジェームズ・ボンドがそうであるように、デキるオトコは自分だけの秘密道具を持っている。仕事に励む大人の相棒に、隠れた機能的バッグをすすめたい。
ありそうでなかった、さりげない配慮やアイデアの数々。山盛りのタスクも、コイツとなら乗り切れそうじゃないか。
FURLA
フルラ
カバーをかけるとこんな感じ
雨の日を想定したバックパックがこんなにも頼もしいとは。フロントの止水ジップを開けばボディを覆う雨よけカバーが現れるという仕組み。上品なカーフレザーながら、不安定な天気でも気にせず使えるのがうれしいのだ。トップのフラップとショルダーストラップをしまうことでトートとしても使えたり、シンプルに見えて実用的なギミックが満載な、大人想いの逸品だ。
HENTY
ヘンティ
スーツを運べるガーメント仕様のバックパックで、これはシューズなどを収納するジムバッグを中心に巻きつけるような仕組みがポイント。それにより、2つ折りで収納するタイプと比べ、シワや型崩れが防げるというワケだ。耐水性なので急な雨でも安心で、自転車通勤にももってこいなのだ。
DAKOTA BLACK LABEL
ダコタ ブラックレーベル
職人が手作業でオイルを塗り込んだホースハイドレザーを使ったスクエアフォルムのバックパックは、経年変化も楽しめる。着信時のバイブレーションなどがカラダに伝わりやすいように、背中の当たる部分にスマホサイズの収納を配置。ちょっとしたことだが、あるとないとじゃ大違いだ。
ANIARY
アニアリ
付け根のレンジが広めに設定されたトートのハンドルは肩の通しやすさを考えてのこと。また、肩掛けしたままでもアクセスしやすいようにフロントポケットは斜めに設けているのが何ともニクい。その名も「エディターズトート」、今シーズンの新顔は、箔押しのパイソン柄レザーで存在感たっぷり!
ACE.
エース
スーツにもしっくりくるフラットフォルム&オールネイビーのバックパックは、そのトップ部分がアイコニック。主室のジップを覆うように設けたフラップで、中身を盗難から守ってくれるのだ。頑丈なコーデュラナイロンを使い、前ポケットには豪雨でも電子機器を保護するウォーターシールドポケットを備える。
TUMI
トゥミ
メインの開口部がパカッと大きく開くことで、高収納力のバッグにありがちな中身の出し入れや、視認性の悪さを解消した気の利いたつくり。また、PCやタブレットを収納する専用スペースも完備。夜間も安心なリフレクターを配した、どこまでもファンクショナルなプロダクトなのだ。
DESTINY’S DIMENSION
デスティニーズディメンション
美しいターコイズブルーのボディはヨーロッパ産のカウハイドで、カジュアルなボストン型でも高級感のある仕上がり。ボトムにシューズ用の収納を設け、ライニングには撥水性の生地を使っていたりとアクティブ派。仕事帰りのジム通いにも便利だし、出張などでも頼もしいビジネスパーソン向け。