使い方その2:休日ワークアウトのお供に!
神戸在住・板倉洋輔さん(36歳)の場合
ふたり目は、神戸でショップを経営する板倉さん。腕のアップルウォッチにはエルメス製のストラップが装備されている。
経営者という立場柄、さぞかしビジネス系アプリを活用しているかと思いきや、主にスポーツジムで重宝しているそう。
板倉さんの趣味はサーフィン。「カラダ作りと波乗り上達のためにジム通いしているんですが、そこでランニングのタイム計測とか、消費カロリー計算に使っています。最近はプールもアップルウォッチ着用OKになったのでそのままドボン! ターンをカウントしてくれるので無心で泳いでも距離がわかるんです」と、うれしそうに話してくれた。
「これまで感覚的にやっていた部分も多いですが、具体的な数字が目に見えて、それが記録に残るとなるとモチベーションも上がるんですよ」と、アップルウォッチで充実した休日にさらに磨きをかけている様子。
[健康志向のスポーツマンを、もっとやる気にさせる機能とアプリ]
1:アプリを追加せずとも、運動サポート機能が神レベル!
アップルウォッチには1日の運動量を計測し、管理・記録できる活動量計アプリの「アクティビティ」がデフォルトで入っている。
ムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(軽い運動)、スタンド(立ち上がった回数)というシンプルな3つの観点で目標設定と運動管理をしてくれるアプリで、それらのデータを家族や友人たちとシェアすることが可能。1日ごとのミッションクリアをゲーム感覚で競い合えば、何かと張り合いが出るってものだ。
もうひとつ注目なのが、アップルウォッチの心拍センサーを使った機能。心拍数の計測はもちろん、設定した値を超える心拍を検出した際に通知する機能もある。
ユニークなのが「呼吸」アプリ。画面と振動で正しい呼吸のリズムをとってくれて、それに従って呼吸を行うことでリラックスを促す、癒やし系アプリだ。
デフォルトでこれだけ運動をサポートしてくれる腕時計は、なかなかないんじゃない?
2:「ドーン・パトロール」で、サーフィン上達に重要な“振り返り”を
サーフィンが趣味の板倉さんにオススメなのが「ドーン・パトロール」。これは、アップルウォッチと連動することで波に乗った本数のカウント、乗った距離、トップスピードの計測などに加えて、GPSを使い自分が乗ったコースを海岸沿いのマップ上に示してくれるもの。
プロでなくても、トレーナーがいなくても、スポットごとに自分のライディングの記録をつけてくれて振り返れるアプリなのだ。
ちなみに、アップルウォッチを海に着けていくときには新しく発売された「スポーツループバンド」がオススメ。
伸縮性があるベルクロタイプなので運動時でも着脱が容易。汚れたらすぐに洗えるのも便利だ。
3:「好きなことして健康管理ができたら最高だ!」をかなえるゴルフアプリ「PING」アプリをインストールしたiPhoneをクラブに装着することで、パッティングのフェース開閉角度やスイングのテンポなどを測定してくれる「PING」。
それと同時に、アップルウォッチと連動して行うゴルフワークアウトメニューを使えば、ゴルフの練習中やラウンド中の心拍や歩数、消費カロリーなどを測定し記録してくれる。つまり、スコアアップとともに健康管理もできてしまうというわけ。
趣味のゴルフも、これで“健康のため”という大義名分が手に入る……かも。
使い方番外編:自分好みに着せ替えられるから、その分楽しさも愛しさも。アップルウォッチは、待ち受け画面の背景を自由に変更可能。デフォルトでは12種類から選ぶことができるが、もちろん、撮影した写真などでカスタムすることも可能。
スナップでは、大ファンだという女優の写真を待ち受け画面に設定している人もいた。パートナーや愛犬、そして好きな芸能人。なんであれ“好きなもの”が常に手元にいる。それだけで少しハッピーな気持ちになれるはず。
腕時計の概念を刷新し続けているアップルウォッチ。その急激な進化は、まだまだ発展途上ともいえる。そんな無限大の可能性を秘めたアイテムは、仕事・スポーツに留まらず、これからも我々の暮らしを豊かにしてくれるに違いない。
[アップルウォッチ公式ページはコチラ]www.apple.com/jp/watch/