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手元の存在感が欲しかったから、コレしかないと思って。〜ロレックス ディープシーを愛用〜


大東洋祐さん(39歳)
Q:なぜこのモデルを選んだのですか?
「仕事でお世話になっている先輩が着けているのを見てずっと憧れていて、1年前に我慢できなくなって購入しました(笑)。もともとロレックスが好きで、ほかにもコスモグラフ デイトナやエクスプローラーも持っていますが、これは存在感が違いますね。ネイビーと黒のグラデーションになったダイヤルや、大きなケースのタフな雰囲気。着けてる実感も湧くんですよね」。
ロレックス ディープシーって?
1967年、ロレックスがプロの深海ダイバーのために開発した、大深度潜水対応モデル、シードゥエラー。
その能力をさらに高め、3900mまでの防水性能を誇るのが、2008年に発表されたロレックス ディープシーである。
ブランド史上最大級のケース径は44mm。着けたときにずっしりとくる実感はほかには代えがたいものとなる。

 

父から自分へ、そして子供へ。不変性を求めた想い出の品。〜デイトジャストを愛用〜


丸山佳郎さん(40歳)
Q:なぜこのモデルを選んだのですか?
「小さい頃からずっと格好いいなと思っていました。というのも実はこれ、10年前に父が仕事を引退した際に譲ってくれたもので、昔、父が買ったときに僕もついて行ってたんですよ。魅力は、シンプルでクセがないところ。父の好みも引き継いだのか、自分も気付くとシンプルなファッションが好きになっていたので、仕事にも普段使いにも重宝しています。いつか自分の子供も受け継いでくれたらうれしいですね」。
デイトジャストって?
1945年に登場したデイトジャストは、堅牢で防水性を備えるオイスターケースに、世界初の自動巻きメカニズムであるパーペチュアルローター、そしてデイト表示を備えたのが特徴。
“ロレックスの3大発明”と言われるそれらをすべて搭載した同モデルは、現在のクラシックウォッチの原型的な存在。

 

同い年だからこそ、その深みに共感できる。〜ヴィンテージを愛用〜


西川琢也さん(50歳)
Q:なぜこのモデルを選んだのですか?
「いろいろな腕時計を着けてきましたが、次に買うなら、ヴィンテージのような趣のあるものをと探していたところ、1967年製のサブマリーナーと出会いました。貴重な“赤サブ”というのも知っていましたし、自分と同い年だというのも好感が持てて“これしかない!”と思いましたね。大人に相応しい格がありながら、過度な装飾のないシックな表情がお気に入りです」。
サブマリーナー (1967年製)って?
1953年に登場したサブマリーナー。これまでに何度もモデルチェンジを繰り返しながら進化し続けている同モデルだけに、年代ごとの各バージョンにもコアなファンが存在している。
そのひとつが、「赤サブ」だ。赤サブとは、赤サブマリーナーが略された通称。文字盤に記される「SUBMARINER」の文字が、赤で記されているものを指しており、特に人気が高い。
それぞれのロレックスに、それぞれの理由がある。どのストーリーに共感したかを、自分の一生モンを見つけるヒントにするのも有効だろう。どのモデルを選ぶにしても、一期一会の出会いを大切にしたいものだ。
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