スポーツブランドのファッション化、ファッションブランドのスポーツ化、インタラクティブにしてボーダレスになっていく昨今のスポーツテイスト事情。いずれにせよ、お洒落度が進化しているのは、間違いなさそうだ。
ま、変わらないのはアメカジを嗜んだ男たちはスポーツな服をずっと好きということ。だから、四の五の言わずに、JUST WEAR IT!!ってことかな。
「ヴァレンティノ」のTシャツ、スウェット
「ヴァレンティノ ガラヴァーニ」のスニーカー、バスケットボール
スポーツとファッションの距離が近づく中で、その急先鋒を行っているのが、ヴァレンティノだろう。今季はストレートに「スポーツ」をテーマにしたコレクションを展開しているのだ。
さらに、VLTNと銘打ったリゾートコレクションも登場。ロゴが輝くキックスにスウェット、Tシャツ……。バスケットボールまで黒で染まり、モードな装いじゃないか!
「ディセンダント」のラガーシャツ
ラガーシャツといえば、アイビー時代から続くオールドスクールな存在。同世代デザイナーの感性で仕立てたそれは、ゆったりとしたサイジングで、袖の控えめなロゴ使いが秀逸。
「エバーラスト×ジャクソンマティス」のTシャツ
拳と拳のぶつかり合い。ボクシング発ブランドに、サーフなブランドによるマッチアップ。意外な組み合わせが存分に表現されたゆる~いグラフィックTをお届け。
「アシックス」のスニーカー
気がつけば、再来年に東京にスポーツの祭典が! オリンピック&パラリンピックとゴールドパートナーとなったアシックスが、残り1000日を記念して作った「ゲル カヤノ24」のモデル。
「パーク ソーシャル サッカー」のサッカーボール
今年はサッカーW杯イヤー。いっちょ蹴ってみるか、と意欲的な同輩じゃなくても刺さるアートな逸品の登場。販売個数分、恵まれない子供たちに同じボールが贈られるプロジェクトのもの。
「ホワイトマウンテニアリング」のTシャツ
ブランドネームがチーム名、スポンサー名のようにプリントされたユニフォーム風の一着。こんな遊び心ある1枚を作っているのは同世代。応援したくなりますわな。
「ブエナビスタ デポルテ」のバッグ
元Jリーガー石塚啓次さんが手掛けるブランドの、本気フットボールラインによる、その名も“サッカーバッグ”。底部のシューズケースや広々した主室など、収納力高し。
「アディダス」のジャケット、パンツ
ボタンでサイドが開くバスケットジャージーをベースとしたテーパードシルエットのパンツとデタッチャブルの長袖仕様ジャケット。この本気感、街ではアクセントとなる。
「モーブス」の靴
1936年のベルリン五輪の公式シューズサプライヤーが定番で作るデッキタイプ。いろいろなブランドが、スポーツとともに発展したんだな。