「釜で炊いたご飯を」、または「自分の好きな音質で音楽を」。さまざま経験を重ねてきたオッサンのなかには「食」と「音」にこだわる派も少なくない。
だから家電選びにも一家言あったりする。でもこれなら、きっとみんな満足してくれるはずだ。
「食」にこだわるオッサンにはコレ!
「長谷園×シロカ」の炊飯器
高級炊飯器市場が拡大し「おいしいごはん」への関心が高まるなか、累計80万台というヒットを飛ばす“土鍋”がある。伊賀焼窯元・長谷園の「かまどさん」がそれだ。直火で炊いたごはんはふっくらつやつや、冷めてもうまい。ただ直火が必須なだけに、IHキッチンでは使用不可能。電気で炊ける“e”土鍋のリクエストは高まるばかりだった。
その声に応えたのが、シロカとのタッグにより構想4年、500個の試作品を経て誕生した、かつてない土鍋炊飯器「かまどさん電気」である。直火のように熱が伝わる独自のシーズヒーターは実に1300Wという高出力。土鍋の特性を活かした炊飯プログラムの導入により、スイッチひとつで簡単に“土鍋ごはん”を炊くことが可能に。おいしいごはんがより手軽に味わえたら、やっぱり“e”よね。
「音」にこだわるオッサンにはコレ!
「イーヴン」のヘッドホン
音質にこだわる音楽好きは多いが、そもそも「良い音質」って何? 人それぞれ聴こえやすい音にはバラつきがあり、さらには左右の耳、季節や時間帯によっても変わるらしい。
イーヴンのワイヤレスヘッドホン「H2」は、「イヤープリント」と呼ばれる聴覚補正機能を搭載。本体内蔵の自動プログラムで、左右の耳それぞれ8ポイントずつの周波数帯域の聴覚テスト(約90秒)を行う。その結果に基づき、各ポイントの音量を自動補正してくれるのだ。さらに専用アプリと連動して、複数の「イヤープリント」を保管、管理することも可能。まさに音質のパーソナライズ。より聴こえやすい音でミュージックライフのさらなる充実を。
経験則に基づく自分なりのこだわり。それ、場合によっては人に伝わりにくいかもしれない。でもこいつらはよくわかってる。味や音と、返ってくる理想のアンサーにきっと誰もがそう思う。