デニムを格好良く“こなす”ためのベストHOW TOとは? それは、とにもかくにも「自分らしく」着ることだ。でも「自分らしく」ってなんだ?
そんな悩めるオッサンたちには、これから紹介する彼らの着こなしを見てほしい。いずれもデニムコーデの腕を上げるエッセンスが含まれているのだ。十人十色のデニムライフをご覧あれ。
松岡陽介さん(32歳)定番のパタゴニアのフリースベストは大抵の服と相性がいい。だからこそ、基本のキといえるデニムとのコーディネイトを改めて。サイズ感を変えるだけで、いろんな表情になるのも楽しさ。ちょっとルーズな感じのデニムで、リラックス感満点のアメカジスタイルなんて、オッサン好みでしょ!?
吉澤和樹さん(35歳)シンプルな着こなしの中に見せる圧倒的なバランスの良さ。中庸なシルエットのデニムを小気味良くロールアップさせ、白いソックスで清潔感を。靴のボリューム感も効果的だ。若作りでもなく、オッサン臭くもない。オーシャンズが目指すデニムカジュアルの一例だ。
大内康範さん(39歳)カバーオールが徐々に復活中。こんな感じで。
佐々木 準さん(46歳)ボトムスに重心を作るとこんなに新鮮に見える。
上條 豪さん(30歳)スリムフィットデニムのカットオフがコーデの決め手。
澤井勇典さん(32歳)ブラックジーンズのノームコアな着こなしを。
時多 翼さん(33歳)自分のキャラを活かすと、こうシャレる。
トップス、ボトムスに。思い思いのらしさが詰まったデニムコーディネイト。彼らの姿を見て、「いや俺ならこれは……」なんて読者の声も聞こえてきそうだ。まぁ、自分がどう楽しめるか、結局それが大切なんだけどね。