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2017.10.19

ファッション

都会で抜群に映える! 山っぽさを加えた重厚スニーカー9選

めっきり寒くなってきたここ最近。街でも徐々に目にしだしたのが山っぽいアウトドアシューズである。アウトドアでも使えそうな本格派からテイストを取り入れたものまで、どれもがボリューミー。保温性はもちろん、重量系アウターとのバランスも取りやすい一足を、秋冬のワードローブに加えたい。

PRADA
プラダ

8万円[予価]/プラダ ジャパン 0120-559-914
旅や冒険。そんな心躍るキーワードが、今季プラダを手掛けたスニーカーにもしっかりと投影されている。ナイロンメッシュとマットなラバーパーツを備えたアッパーやブロック状のオリジナルアウトソールなど、リアルユースにも対応しそうなトレイルランタイプ。ポップで洗練された配色が街中ではハイセンスなアクセントになるに違いない。
 

ADIDAS
アディダス

2万6000円/アディダスグループ 0570-033-033
アディダスのファストハイキング用モデルは、見た目に反する軽量さが人気。アウトソールにはブーストフォームを使いクッション性を高め、プリマロフトの中綿を封入しているから冬の山だってカバーできる。今季はボアクロージャーを取り入れ、フィット感のコントロールや着脱がいっそうスムーズになった。
 

KEEN
キーン

1万2800円/キーン・ジャパン 03-6416-4808
シューレースはクライミングシューズをモチーフにし、堅牢なラバーソールはグリップ力と耐摩耗性にも優れる。アウトドアフィールドでの使用も想定した機能性は、街でも存分に役立つはずだ。何よりこのポップな配色とぽってりとしたフォルム。その愛嬌ある表情が、普段のスタイリングに絶妙な抜け感を生む。
 

ROCKPORT
ロックポート

2万円/ロックポートジャパン 0570-033-033
見た目はクラシカルなモカシンタイプである。しかし、ヒールに搭載した「トゥルーテック」という独自のクッショニング機構や、履く人の足にそってフィットするEVAメモリーフォームなど、備える機能は実に先進的。グレーヌバックの採用でよりモダンな印象に。
 

NIKE SPORTSWEAR
ナイキ スポーツウェア

1万7000円/ナイキ 0120-6453-77
名作のひとつに数えられる“エアフォース 1”。その最大の特徴といえばボリューム感だが、こちらは冬仕様のアレンジでより強調させた新作。撥水加工のレザーアッパー、中綿入りの暖かな履き口、そしてインパクトの強いスパイクのようなメタルパーツをあしらったトウ。そこに感じるのはストリート×アウトドアのフュージョン!
 

NEW BALANCE
ニューバランス

1万9000円/ニューバランス ジャパン 0120-85-0997
アッパーはマウンテンブーツデザイン、ソールはランニングシューズ仕様……。このハイブリッド感溢れる斬新なルックス通り、最高の歩きやすさを提供してくれる。ゴアテックスの採用で防水性を高め、サイドジップ付きで着脱も容易。ハードな見た目ではあるが、オッサン想いな一足なのだ。
 

HOKA ONE ONE
ホカ オネ オネ

2万円/デッカーズジャパン 0120-710-844
同社は昨今のトレイルランブームの牽引者として知られる。その最新は、世界的なトレイルランナーを足元から支えてきた名モデル「スピードゴート」の進化系。目の覚めるような配色のニットアッパーやグリップ力の高いビブラムソールがアクティブな雰囲気。
 

VOLCOM
ボルコム

2万4800円/ボルコム ジャパン 03-5771-4560
強固なバリスティックナイロンとヌバックを高周波で溶接することにより、強度を高めた「ケンジントン GTX」。履き口とつなげたガセットタンは履きやすく、ゴアテックス採用で防水性も加味。しかも、バッシュ調の切り替えを配したデザインと落ち着いた色みだけに取り入れやすいのも嬉しい。
 

TEVA
テバ

1万9000円/デッカーズジャパン 0120-710-844
独自の防水透湿性素材「タイドシール」を使う全天候対応型アッパー。そして、得意のサンダルでも用いられるアウトソール「フローライト」のハイレベルな軽量性とタフネスさ。自慢の機能性に加え、“モダンアウトドア”とのテーマに沿った上品な配色は街にだってフィットする。
 
ファッションにおいて山と街を隔てる目立った境界線がなくなった今。秋冬の足元の選択肢にこんなボリュームのある“山”スニーカーを取り入れるのもワルくない。むしろ、機能性やインパクト、アウターとのバランスを考えればファーストチョイスにもなりうるのでは。
 
清水健吾=写真 松田有記=スタイリング


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