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2017.10.11

ファッション

新生「サルヴァトーレ フェラガモ」のモードな世界を覗いてみよう

PREMIUM BRAND × DAILY STYLE
SALVATORE FERRAGAMO サルヴァトーレ フェラガモ

最上級&最先端のファッションとアナタの距離がグッと縮まるフォトストーリー。ワンブランドで作る37.5歳に似合うプレミアム&デイリースタイル。
新たにメンズのレディ・トゥ・ウェアのデザイン・ディレクターに抜擢された、ギョーム・メイアンは、今季2つの対照的なシルエットに注目した。ひとつが、クラシックなIラインである。その魅力を体感できるスーツは、パンツの丈を短く設定。そこにデコラティブなデザインの靴でアクセントを加えれば、クラシックはモードなムードを放ち始める。
スーツ28万円、シャツ4万4000円、ベルト4万2000円、ブーツ9万8000円/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170)
 
Iラインのシルエットとは対照的に、ゆったりとボリュームを持たせたオーバーサイズのアイテムが多数見られた今季、このラグランスリーブのウールコートはその代表である。グレーをベースにネイビーやブラウンの落ち着いた色みでまとめたチェックが上品な一枚は、ガウンのようにリラックスして羽織りたい。
コート38万円、ニット13万4000円、パンツ7万4000円、靴9万5000円/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170)
 
創業者、サルヴァトーレ・フェラガモのクラフツマンシップは天才的だった。そのDNAは今も受け継がれている。上質なサドルカーフで仕立てたワンショルダーバッグは、美しい陰影が豊かな表情を作り、使うほどに味が増す。まさに時間をともにできる相棒だ。
バッグH42×W38.5×D10㎝ 23万円、バッグに付けたチャーム5万4000円、ブルゾン31万円、ニット10万4000円、パンツ7万4000円、ブーツ11万4000円/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170)
 
ライダーズをアレンジすることで、テーラードジャケットのような雰囲気を持たせたこちらのレザーアウター。フルグレインのナッパレザーによる光沢は、武骨さの中に洗練さを覗かせる。その魅力を引き立てるのは、コットンギャバジンで仕立てたスラックス。カラーはミリタリーテイストを感じさせるオリーブグリーンをチョイスした。
ジャケット43万円、パンツ4万8000円、靴9万5000円/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170)
 
滑らかな手触りの極上スエードで仕立てたトレンチコートは、随所に、細かく裁断したナッパコードで装飾が施されている。イタリアの名門によるエスニックの再解釈。そん背景には卓越したクラフツマンシップがある。その個性、リジッドデニムを軸にしたシンプルな味付けで楽しみたい。
コート100万円、ニット8万5000円、パンツ6万6000円、靴9万8000円、バッグH27×W47×D20㎝ 24万円/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170)
 
これは“フェラガモ”からニューカレッジへのアプローチか? ハーフジップや胸のブランドイニシャルをモチーフにしたワッペンに、その意味を感じ取る。優秀なパターニングによって着こなしの幅も広く、タックインしても様になる。素材はウールカシミヤで超快適。手に取りたくなる理由は揃っている。
ニット12万円、シャツ11万4000円、パンツ7万4000円、ベルト4万8000円/すべてサルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170)

サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ ジャパン)
0120-202-170

 
松本直哉=写真 山田陵太=スタイリング AMANO=ヘアメイク


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