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2017.09.21

ファッション

大人の秋を演出する「太畝コーデュロイ」、あなたはどれを選ぶ?どう着る?

秋が徐々に深まる季節。肌寒くなるときを見越して、温もりが感じられるボトムスを用意しておきたい。代表的な素材といえば、やはり「コーデュロイ」。
なかでも今季注目は、ともするとイナタい雰囲気の畝が太いもの。ユルいシルエットを選べば、独特の光沢感と歩くたびに揺れるドレープが生まれる。着こなしに奥行きをもたらしてくれる1本だ。
 

RANDT
アールアンドティー


タックとダーツを組み合わせることで独特のふっくらしたシルエットに。ゴムのウエストではきやすさ満点。2万8000円/ネペンテス 03-3400-7227
 

AURALEE
オーラリー


ハリのある素材を用い、太めのシルエットながらシャープな面持ち。ベルトレスの仕様も気が利いている。3万円/オーラリー 03-6427-7141
 

CELLAR DOOR
セラードアー


イタリアのパンツ専業ファクトリーに別注。1タック入れることで美しいドレープをさらに強調。2万2000円/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5772-5501
 

SATURDAYS NYC
サタデーズ ニューヨークシティ


股に別布を当てたサルエル風の作り。ウォッシュ加工による独特の質感が持ち味。2万1000円/サタデーズ ニューヨークシティ 03-5459-5033

太畝コーデュロイ、どう着る?

パンツ2万9000円/キャプテン サンシャイン(クリップ クロップ 03-6427-7141)、ニット2万4000円/サタデーズ ニューヨークシティ 03-5459-5033、靴8万円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)
ニット、コーデュロイパンツ、革靴。これだけで作ったシンプルなルックに宿る、上質感、リラックス感。畝もシルエットも太めを選んだからこそ素材の表情が前面に押し出され、うまくいくのだ。

素材感で遊ぶパンツには、素材感のある靴を。スタンダードなローファーでもスエードを選べば、秋の気分はさらに高まるのだ。
川田有二=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 石黒亮一=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク


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