戦うわけでも、歌うわけでもないけれど、「自由を求めて」という言葉に何かを感じる。なぜか。自由ではないと感じているからだ。
社会の一員になってしまったから? 金や地位を得てしまったから? 家族を養いだしてしまったから? いい大人になってしまったから? そもそも30〜40代のオーシャンズ世代にとって「自由」とは何だ?
小さいものか、大きいものなのか。一瞬のことなのか、永遠に続くことなのか。夢なのか、それとも……。だから、身近で自由を楽しんでいるヒトと周辺のカルチャーを訪ねてみた。
今、欲しいモノは「自由」だから。
という、オーシャンズ初めての増刊号が本日発売されました。
ぜひ多くの人に手にとって頂きたいということで、ワンコインの特別価格。
本編の始まりは、
「肩書に囚われない生き方」を体現する2人のフォトセッション
で、こんな質問から始まります。
本誌でもお馴染みのモデル・平山祐介さんと俳優・大森南朋さんのフォトセッション。モデルであり俳優としても活躍する平山さん、一方、俳優でありながらミュージシャンやアパレルブランドのデザイナーとしての顔も見せる大森さん。
ひとつの枠に縛られない、職業「自由」。そんな彼らを、アラーキーこと荒木経惟さんが撮りおろすフォトセッション。そこで出た、彼らの言葉とは?
そして、オーシャンズゆかりの“肩書を持たない社会人”野村訓市さんによる、この夏LA〜NYを旅して感じたことを綴った12ページにもおよぶエッセイ、「サタデーズ ニューヨークシティ」の創設者の1人であるコリン・タンストールさんの写真をコラージュした“手紙”、かつて自由の象徴であったデニムを作る2人のスタイリスト、野口強さんと望月唯さんによる対談へと続いていきます。
そして……
「自由とは既成概念を打ち破った先にある」
というメッセージとともに、常識を覆したプロダクトに迫る特集へ。常識やら既成概念やらを覆すのはラクではありません。
でも、だからこそそれを成し遂げたプロダクトには不変の魅力がある。ヴァンズの「オーセンティック」もしかり、我々の身の回りにあるエポックメイキングなプロダクトが持つ“モノ語り”を紐解きます。
そしてこんな企画も、働き盛りなオーシャンズ世代には興味深いはず。
「トランクホテル × パタゴニア」による異業種環境サミット!?
今年5月にオープンして話題を集めるトランクホテルの代表・野尻佳孝さんと、パタゴニアを日本に上陸させた立役者・藤倉克己さんの異業種対談。テーマは「ソーシャライジング」で、環境問題やこれからの企業のあり方について、たっぷり語り合ってもらっています。
企業は社会とどう関わり、ビジネスをどう展開していくべきなのか。等身大の社会貢献とはどういうことなのか。興味深い答えがたくさん出てきて、オーシャンズ世代のリアルな参考になってくれます。
オーシャンズの増刊別冊として、「自由」をテーマにまとめた「OCEANS Freedom」。その130ページを通じて感じることはきっと人それぞれ。だけど、確かに実感できることは、
「フリーダムに生きる」。それは、意外と身近にある。
ってこと。
みなさん、その証人に、なってみませんか?
書店に行く自由な時間がない!という人はネットからどうぞ。
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