コルクを開けるものから刺すものに? 「コラヴァン」のワイン用ツール
コルクを抜かずに……ってそれはさすがに無理でしょ!? そんな不可能を可能にしたのがこの「コラヴァン モデル2」。そのカラクリを早速説明したい。
本体のクランプ(つまみ)を押してワインボトルを挟み込む。本体上部をゆっくりと下に押し、細いニードル(注射針のようなもの)をコルクに差し込む。そして上部のトリガーを押して放すと、ワインが注げてしまうのだ。
しかも注ぐと同時にボトル内にはニードルから窒素が注入される仕組みで、開けたコルクの穴は自然にふさがる。ワインは酸化せず、何カ月でもその味を堪能できるわけだ。これでいろんなワインを少しずつ楽しむってことも可能に。ワイン好きなら試したくなるはず。
ルーは盛らないのが盛り上がる? 「ル・クルーゼ」のグレービーボート
ほとんどの日本人は「皿に盛ったご飯の上にカレールーをかけて」食べているはず。と、あまりに当たり前のことを言うのにはワケがある。こちらをご覧あれ。
そう、洋食屋でカレーを頼むとこんな形の銀器にルーが別添えで供される。一般名称は「グレービーボート」っていうんだけど、鋳物ホーロー鍋で知られるフランスのル・クルーゼが作るとこんなに可愛らしい感じに♡
子供たち(俺たちも)が大好きな夏のカレーを、この名脇役とともにぜひ。わざわざ別の器にルーを入れる理由? いつもの食卓がいつもと違った感じで盛り上がるからに決まってるじゃない。