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2017.06.16

ファッション

“スケスケ”が正解だった! 40代必見の失敗しないサングラス選び

夏の定番アイテム“サングラス”。しかし、「なんだかイカつくなってしまう……」「自分の顔には馴染まなくて……」と敬遠してしまっているOC世代も多いのではないだろうか。 実はそれ、正解を知らないだけかも? そう、夏のサングラス選びには正解があったのです。それは“スケスケ”。一体どういうことなのか⁉ 実際のアイテムを見ながら、解説していこう。 加えて、夏のサングラスのお供にぜひ手に入れたい“あいつ”も合わせてご紹介。

クリアで立体的なデザインが作る“ヌケ感”



パイン/ME1021SG
素材から仕上げまで全て日本製にこだわるファッションブランド、パイン。特にアイウェアには力を入れており、その確かな造りと独自のデザインは多くのファンを持つ。「ME1021SG」はブルー×ブラック、ブラウン×クリアなど二層に重なったプラスチックフレームが特徴。透け感のあるフレームと半透明のレンズが相まった立体的なデザインが、サングラスらしからぬ“ヌケ感”のある印象に。各3万2000円

 

ニューヨーク発ブランドから、海を渡ってやってきた“スズメ”



チャリ&コー/SPARROW
日本の「チャリンコ(=自転車)」からその名が付けられ、小さな自転車ショップからスタートしたニューヨーク発のファッションブランドの人気モデル。オーソドックスなウェリントンタイプで、薄色レンズ。東洋人も多く集まるニューヨークらしい、ややアジアンフィットなサイズ感も、日本人にはうれしいポイントだ。少しポテッとしたフォルムがスズメに似ていることからSPARROWという名前に。各1万円

 

イカつい男の代名詞⁉ ティアドロップもこんな爽やかさならあり



ネイティブサンズ/RYDER
航空機パイロットが上空の強い日差しから目を守るためオーバーサイズに作られており、夏の日差し避けには最適なティアドロップタイプ。でも、ティアドロップといえば、昔の刑事ドラマでイカつい警部が掛けていたイメージの人も多いだろう。しかしこんな半透けレンズに、細身の爽やかなサテンホワイトのフレームを組み合わせた「RYDER」なら、Tシャツ・短パンに加えるだけで、夏の爽やかなオッサンの出来上がりだ。4万4000円

 

“目力”急上昇⁉ あのスターも愛用した老舗の定番


ペルソール/0PO0649(95/58)
映画の007シリーズやターミネーターなど多くの映画でも登場し、あのスティーブ・マックイーンも愛用したとして知られる、イタリアの老舗アイウェアブランドのロングセラーモデル。やや重い印象になりがちなオールブラックのアセテートフレームも、薄色レンズが掛けたときの圧迫感を排除してくれる。ブリッジに施された“遊び”がこだわりを感じさせ、夏の薄味なコーディネイトを“目力”で補完する逸品。各3万2000円



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