Tシャツ1枚、シャツ1枚。気温が上がるにつれて頼りたくなるこの王道かつ気楽なスタイルを、いかに格好良く見せるか。シンプルな好サンプルを3都市で集めてみた。
「WORLD街角父ラッチ」を最初から読むTシャツ派
Tシャツ1枚では不安な人は多いはず。街での攻略の鍵は色合わせ、重ね着、サイズ感!
【NEW YORK】コーリーさん(41歳)着用Tシャツ:ブルックリンサーカス
白のプリントTをタックイン。バックルをズラしたベルト使い、スラックスとのカラーバランスもハイセンス。
【NEW YORK】ジェファーソンさん(35歳)着用Tシャツ:ヘインズ
王道の1枚をややオーバーサイズで。キャップを含め、全身をグリーン×ホワイトで合わせた。
【TOKYO】コッセこういちさん(36歳)着用Tシャツ:古着
全身古着と見せかけ、インナーのTシャツだけサンローラン謹製。サイズ感、ばっちりです!
【TOKYO】佐々木淳一郎さん(39歳)着用Tシャツ:イートウツ
仕立てにこだわるイギリスブランドのTシャツを、グレースラックスと首のスカーフで上品に。
シャツ派選ぶ形や色みによって、さまざまな印象を与えるシャツスタイル。“お利口さん”すぎない4スタイルをシューティング。
【NEW YORK】キールさん着用シャツ:古着
ネイビー×ホワイトの配色が素敵なヴィンテージのサッカーシャツが軸。ワイドパンツの合わせがキュート。
【LOS ANGELES】ダニエルさん(32歳)着用シャツ:アクネ ストゥディオズ
ラフに袖をまくったシャツとパンツを渋めのトーンで統一。だからこそ、スニーカーのピンクが効く。
【LOS ANGELES】ロブさん着用シャツ:H&M
植物柄のモノグラムプリントシャツを、ボタン全部留めで。小紋柄のソックスと呼応しているのがスゴイ。
【TOKYO】田中雅之さん(39歳)着用シャツ:古着
力の抜けたロカビリー的な着こなし。古着のボウリングシャツの魅力を、ストレートに楽しんでいますね!
Tシャツか、シャツか。ジャストサイズか、オーバーサイズか。無地か、柄か。軽装だからこそ気にしたいあれこれって、実は正解がいろいろあるみたい。自分に合った答えを見つけ出すのだ。
大村 聡=写真(東京) オオサワ系=取材(東京) YOUKEY=写真・取材(NY) MIMI WADA=写真・取材(LA)