「無意識に服を選んだら、何だか地味で無難になってしまった……。」なんてことは、よくある悩みのひとつ。パンチ力不足なコーディネイトには、一点突破でさらりとシャレる小物を。いつもの格好に使えて、小さくても大きな効果を狙えるスパイス的アイテムを、4つのテーマで集めてみた。
1.“無地のキャンバス”に効くロングネックレス
無地のTシャツなどで胸元が寂しいときは、長めのネックレスを使うと効果的。選びたいのは、気分のエスニックなデザインのアイテムだ。
[左]
STANDARD CALIFORNIA スタンダード カリフォルニアインディゴ染めの古布を使ったネックレスは、フリンジ&コンチョがネイティブテイスト。6800円/スタンダード カリフォルニア 03-3770-5733
[中]
BOND ボンドヴィンテージのバンダナを割き、再び編み込んだ一本は留め具部分がアイウェアのモダンに装着できるようになっており、グラスコードとしても使える。一石二鳥な優れもの。9000円/ボンド アイウエア 03-6804-3863
[右]
GAIJIN MADE ガイジンメイドユニークなアフリカンバティック柄をプリントしたコットンテープ仕様。鮮やかなオレンジが装いに好コントラストを生む。3000円/ハリウッド ランチ マーケット 03-3463-5668
2.海を感じるイージーベルトのありがたさ
どこでも締められるイージーベルトは、ウエストに優しくフィット。海を感じるデザインなら、春夏の季節感にぴったりフィットする。
[上]
SAN FRANCISCO サン フランシスコアンカー柄のマリンテイストなリボンベルト。トップスからエンドをちらりと覗かせるだけで、海カジ的アクセントに。7000円/ハリウッド ランチマーケット 03-3463-5668
[中]
O- オー爽やかなコバルトブルーが目を引く一本は、白く入ったラインデザインがアイキャッチに。3800円/オーバーリバー 03-6434-9494
[下]
NAISSANCE ネサーンス赤×白×ターコイズの糸を編んだコチラは、カリフォルニアのテープベルトブランド、バンズ・オブ・L A へオーダーして作ったもの。バックルがなく、自由に結べるのも、さらりとシャレられるポイントだ。4800円/レイク・タホ 03-5708-5757
3.サンダル以上、革靴未満な気持ちいいヤツ
サンダルの気楽さと、革靴みたいなしっかり感。その絶妙なバランスを取るのが、トウが隠れたつっかけタイプのレザーサンダル。下の3足はどれも、長時間使用に定評があったり、医療用として開発されたものだから快適性も折り紙付き。
[左]
ANA-TECH アナテック医療用サンダルをハンドメイドするカリフォルニアブランド。ぽってりしたトウと端正なスエードが絶妙なマッチング。3万2000円/メイデン・カンパニー 03-5410-9777
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BIRKENSTOCK ビルケンシュトック
名作「ボストン」。フットベッドの気持ち良さ、知ってるよね?1万3000円/ベネクシー/ビルケンシュトック 0120-206-450
[右]
NEEDLES × TROENTORP ニードルズ × トロエントープ母国スウェーデンでは医者の愛用者が多いことがその品質の証明となるクロッグブランドに日本の気鋭が別注。スタッズがナイスアクセントだ。2万4000円/ネペンテス 03-3400-7227
4.さらりと出かける日のちびバッグ
持ったときにアクセントになる小さなバッグをポケット代わりに。それがヘビーユースしてもくたびれないタフな素材のものであれば、さらに良し。
THE NORTH FACE ザ・ノース・フェイス
まるで紙袋みたいな雰囲気のロールバッグは高密度ポリエチレンによる不織布製。H28×W 40×D11.5㎝ 4600円/ザ・ノース・フェイス 原宿店 03-5466-9278
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RON HERMAN ロンハーマンフェイクスエードで仕立てたショッピングバッグ風のデザイン。脱力系なタイポグラフィもナイス。H23.5×W20×D10cm 7000円/ロンハーマン 03-3402-6839
[右上]
HOBO × BEAUTY&YOUTH ホーボー×ビューティ&ユース
軽くて強いコーデュラナイロンを使ったサコッシュは、着こなしの挿し色にも。H17×W26×D5.6cm 8000円/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893
[右下]
B:MING BY BEAMS ビーミング バイ ビームスアウトドアで普及している「エックスパック」素材。強靭で軽量、撥水と三拍子揃った名役者を小脇に携える。H20×W26×D3cm 4500円/ビーミング ライフストア by ビームス コクーンシティ店 048-788-1130
お洒落になるためのアレコレは、服だけにあらず。ワンポイントで差をつける小ワザ、“いつもの格好”に合わせて、即実践してみよう!