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2017.04.23

ファッション

ブルガリとジラール・ペルゴが、過去を振り返って作った傑作とは?

①「ブルガリ」のブレスレット、リング

「間違ってたな〜」と思う自分の過去を認めるって難しい。でもきっと素直に認めたほうが、より良い結果が待っているんじゃないだろうか。1999年に発表された「ビー・ゼロワン」。今やブルガリのアイコンのひとつとなったこのシリーズには、デビュー当時お蔵入りになったプロトデザインがあった。それがこのブレスレットとリング。見過ごしてしまった過去を認めたうえで、より完璧なものへと仕上げ、「パーフェクト ミステイク」と名付け蘇らせた。その新作は絢爛かつ秀麗なPG、YG、WGのコンビ。そう、こんな素晴らしい結果につながったのだ。
65万円/ブルガリ(ブルガリ ジャパン 03-6362-0100)
20万円/ブルガリ(ブルガリ ジャパン 03-6362-0100)
 

②「ジラール・ペルゴ」の腕時計

”8角形の名作”のなかで、とりわけ時計好きの心を掴んで離さないのが「ロレアート」。歴史を紐解けば、1975年にクオーツを搭載して誕生し一世を風靡した。その後リニューアルを繰り返し、創業225年の昨年、限定品としてオリジナルに忠実な形で復活。ファンに諸手を挙げて迎えられた。そして今年、バリエーション豊かに本格復活となったのである。8角形と円を組み合わせた形状、文字盤の細かなピラミッド状の装飾「クル・ド・パリ」や、ポリッシュとサテンによるケースの磨き分けなど、その魅力は無限大だ
SSケース、42㎜径、自動巻き。119万円[5月発売予定]/ジラール・ペルゴ(ソーウインド ジャパン 03-5211-1791)


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