トレンドや気分で揺れ動く。そういう意味で俺たちの服選びは直感的だ。でも、何てことのない日常着だって、何となく選んでいるように見えて、実は譲れないロジカルなこだわりがあったりする。今回はシャツにテーマを絞って、感情的にも論理的にも選びたくなる“普段着”にふさわしい春の新作シャツを紹介。
FRANK&EILEEN
「フランク&アイリーン」
アイロン不要、洗いざらしのままクシャッとラフに着られる。そんなゼイタクな休日を演出するのが、数多のセレブも虜になったこちらの心地いいシャツ。優しいペールトーンが見た目にも気持ちいい。
NAISSANCE
「ネサーンス」
風を孕むビッグシルエットに柔らかなドレープをもたらす随所のギャザー。そして抜け感のあるオープンカラーのスキッパー仕様と、単なる白シャツに見えて無数の気持ち良さが注がれた逸品なのだ。
PAUL SMITH
「ポール・スミス」
長らく主流のシンプル服に食傷気味なら、こんなクレイジーパターンのクルーネックシャツを。センスのいい色柄使いに一日の長があるポール・スミス謹製で、襟のないデザインも新鮮だ。
THE NORTH FACE
「ザ・ノース・フェイス」
チェックシャツは柄&配色がキモだが、遊びの達人は機能も重視する。シワになりにくく、素早く乾き、防臭性があるこちらなら、キャンプなどのレジャーや旅行にも連れ立って行ける。
WTAPS
「ダブルタップス」
ヘビーローテーションできるチノクロス製のノーカラーのこちら。シャツとしてはもちろん、春や秋にはジャケット感覚で軽く羽織る中間着としてや、アウターとしても使用でき、通年で活躍してくれる。
上品なニュアンスをプラスしながら、やさしく俺たちを包んでくれるシャツ。サラッと着こなして、爽やかな春の私服を楽しもう。