贈った・贈られたその日から365日、レギュラーで。オレたちなりの生活必需なハッピーギフト。生活必需品だから派手さはないが、そのデザインや使い心地で、オレたちを笑顔にしてくれる。何気ない日常を1ランク引き上げてくれる。もらったら確実にうれしい“すべらない”ギフトをラインナップした。
1.「バーミキュラ」のライスポッド
パンよりゴハン派なオッサンに世界イチの“炊飯鍋”
日本の実力派鋳物メーカーが、「世界一美味しい米が炊ける」炊飯器を目指して開発。ホーロー鍋とポットヒーターの最強タッグが絶妙な火加減を実現する。オコゲも作れて冷めてもうまくて文句なし。
2.「アルネ・ヤコブセン」のチェア
残念ながらこの幸せは、200人しか味わえない
北欧巨匠建築家アルネ・ヤコブセンの名作「フリッツ・ハンセン/セブンチェア」。ブラックカラードアッシュに最上級のブラウンレザーを張った贅沢な一脚。ここに毎日座れる幸せたるや、もう…。
3.「N.ハリウッド」のiPhone6用ケース
コレを持っていれば、もっと“つながる男”になれる
ブランドタグを彷彿させる黒い部分は「Wi-Fi EMW」アンテナ。人気の東京ブランドからリリースされるこちらは、Wi-Fiのデータ通信速度を格段に上げてくれるスマホケースだ。これで“あの人”とのつながりも強くなる!?
4.「ジョージ ジェンセン」のカトラリーセット
一緒にとる食事を、もっと美味しくするために
前出の椅子同様、アルネ・ヤコブセンがデザインしたカトラリーの名作セット。丸みを帯びた独特なデザインが優しい口あたりで、日々の食卓に特別を運んでくれる。
5.「タニタ」の体組成計
パートナーのためにも黄金期のカラダを維持したい
世界最薄の15mm設計、50g単位での高精度判定、「乗るピタ」搭載と超ハイスペックな体組成計。なにより特筆すべきはカラーリング。これに乗る習慣をつければ、10年後も俺は「ステイゴールド」。
そりゃ誰でもみんな、ギフト選びは失敗したくない。けれども、たまにはいつもの「〇〇の詰め合わせ」をやめて、生活用品という難ジャンルに挑戦するのもイイのでは? 日常に少しの幸せをもたらしてくれるアイテムを。そんなコンセプトでセンスいいモノを選べば、きっと“あの人”も喜んでくれるはずだ。ちなみにもっと多くの生活必需ギフトを知りたいなら、ぜひ雑誌版OCEANS1月号をチェックしてみよう。
渡辺修身=写真(人物・静物) 鈴木泰之=写真(静物) 松田有記=スタイリング KOTARO(SENSE OF HUMOUR)=ヘアメイク 持田慎司=文