「街角パパラッチ&家」特集 Vol.27
2021.08.10
WATCH

意味を知るほど“時めく”カラーウォッチ。色を纏う喜びをくれる8本

昨今の一大トレンドとなっているカラーウォッチは、多彩な色使いで見る者の心を弾ませる。

その色彩は、装いのアクセントとしても効果的。いつだって、時めきは華やかなほうがいい。

 

見事に調和したカラーリングは、新たな宝石と呼ぶに相応しい

色に“時めく”腕時計。見る者の心を弾ませるカラーウォッチ8選
腕時計199万1000円/オメガ 03-5952-4400、カーディガン4万9500円、ニット4万8400円、デニム2万8600円/すべてポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)

OMEGA
オメガ/デ・ヴィル トレゾア スモールセコンド

モデル名の「トレゾア」はフランス語で“宝物”を意味する。伝説的な30mmキャリバーを搭載した1949年のファーストモデルを発表以来、圧倒的な精度と優雅なデザインで羨望を集めてきた。

オメガ/デ・ヴィル トレゾア スモールセコンド
K18セドナゴールドケース、40mm径、手巻き。199万1000円/オメガ 03-5952-4400

そしてこのたび、深みあるバーガンディダイヤルの新顔が登場。

やや赤みを帯びたK18セドナゴールドケースやアリゲーターストラップと調和する美しいカラーパレットは、新たな宝石と呼ぶに相応しい完成度だ。ケース厚10.07mmのスリムな設計も、着用者をエレガントに映す。

 

計器としての力強さとモダンなグリーンが融合

IWC シャフハウゼン/パイロット・ウォッチ・クロノグラフ41
SSケース、41mm径、自動巻き。91万3000円/IWC 0120-05-1868

IWC SCHAFFHAUSEN
IWC シャフハウゼン/パイロット・ウォッチ・クロノグラフ41

ブランドの歴史が凝縮された代表コレクション「パイロット・ウォッチ」。今季はそこに自社製ムーブメント搭載の41mmクロノグラフが加わったことで話題を呼んでいるが、その見目麗しいグリーンダイヤルにも注目したい。

はるか上空で活躍する計器としての力強さを湛えながらも、モダンで凛とした色使いが街中でのデイリーユースをサポート。ブレスレットやストラップを工具なしで交換できる“EasX-CHANGE システム”が、装う楽しみを倍増させる。

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スイスの個性派が放つ儚くも美しいフュメダイヤル

H.モーザー/ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルー
SSケース、42.3mm幅、自動巻き。528万円/H.モーザー(エグゼス 03-6274-6120)

H.MOSER & CIE.
H.モーザー/ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルー

その色はただのブルーではなく、フランス語で「煙」を意味するフュメの“ファンキーブルー”ダイヤル。内側が薄く、外に向かうにつれて濃くなる独自の色調は、どこか掴みどころのない儚き美を表現する。さらに本作は外周部に赤と白の秒目盛りを携え、視覚的な面白みも強調した。

一見シンプルなケースはブラシ仕上げとポリッシュ仕上げを交互に施し、ブレスレットは手首のラインに沿ったアーチを描くなど、H.モーザーのこだわりが凝縮されている。

 

エレガントなダイバーズをブラウンカラーがシックに演出

ロンジン/ロンジン レジェンドダイバー
SSケース、42mm径、自動巻き。31万4600円/ロンジン 03-6254-7350

LONGINES
ロンジン/ロンジン レジェンドダイバー

ダイバーズといえば、逆回転防止機能付きベゼルを備えたマッシブなデザインを思い浮かべる人が多いだろう。ただし、由緒ある歴史を持つロンジンの本作は、風防内側に回転式ベゼルを備えたインナーベゼルを採用。1950〜’60年代のヘリテージをデザインソースとした、ブランドらしい優雅な佇まいを魅力とする。

今季はそこに趣深いブラウンカラーダイヤルが仲間入り。同トーンのレザーストラップも、クラシカルなムードを助長する。

 

激動の時代をテーマにした情熱のオレンジがほとばしる

グラスヒュッテ・オリジナル/シックスティーズ
SSケース、39mm径、自動巻き。80万3000円/グラスヒュッテ・オリジナル(グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座 03-6254-7266)

GLASHÜTTE ORIGINAL
グラスヒュッテ・オリジナル/シックスティーズ

ダイナミックに揺れ動いた1960年代をテーマに、光り輝く独創的なダイヤルを構築。

ゴールドイエローのダイヤルにレッドとブラックのラッカー塗装を何度も手作業で重ね、色を定着させるために釜で焼き付け。繊細な職人技を結集させ、エネルギッシュなグラデーションを描いたのだ。

アラビア数字とダイヤモンドカットのインデックスや、両面反射防止サファイアクリスタルを採用した風防、高品質なアリゲーターストラップなど、細部の作り込みも秀逸。

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柔和なコントラストを描くブランド初のセンターセコンド

モリッツ・グロスマン/セントラルセコンド
SSケース、41mm径、手巻き。330万円/モリッツ・グロスマン(モリッツ・グロスマン ブティック 03-5615-8185)

MORITZ GROSSMANN
モリッツ・グロスマン/セントラルセコンド

1854年に自身の工房を立ち上げ、ドイツ時計学校の設立にも大きく貢献したモリッツ・グロスマン。彼の意思を継ぐブランドはこれまで、すべて6時または7時位置のサブダイヤルで秒を表示していた。その不文律を打破したのが、今年発表されたこちらの「セントラルセコンド」である。

その限定バージョンのダイヤルカラーには気品のあるサーモンピンクが採用され、ハンドメイドのブルースチール針と柔らかいコントラストを形成。新たなスタイルは、かくして鮮やかに彩られる。

 

先進的なマルチカラーで革命児の面目躍如を果たす

Gショック/GMW-B5000TR-9JR
チタンケース、縦49.3×横43.2mm、ソーラー。19万2500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)

G-SHOCK
Gショック/GMW-B5000TR-9JR

業界の革命児が放つ、新たなカラーの楽しみ方。その打開策は一目瞭然、マルチカラー使いのブレスレットにあり。輝く色彩のカルテットが、遊び心を大いに刺激する。

ただしそれだけに終わらず、新たなチタン合金を採用。国内最大手の鉄鋼メーカー、日本製鉄と手を組んで約6年間をかけて開発された同素材は、軽量で耐食性が高く、低アレルギー性も特筆。さらには純チタンの約2倍の硬度を確保した。

色使い、素材使いともに先進的な姿勢を貫く、G-SHOCKの面目躍如だ。

 

※本文中における素材の略称:SS=ステンレススチール、K18=18金

須藤敬一=写真 梶 雄太=スタイリング 飯嶋恵太(Mod’s Hair)=ヘアメイク 柴田 充、まつあみ 靖、増山直樹=文

# IWC# オメガ# カシオ# ロンジン# 腕時計
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