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2020.12.18

時計

自分に、パートナーに贈るハミルトン。三者三様で選ぶモデルとその理由

いろいろあった今年も、いよいよあと僅か。たくさん頑張った自分や例年以上のストレスがあったであろうパートナーに、一年の労いを。

そんなご褒美に最適なのがハミルトンの腕時計たちだ。
オーシャンズでも活躍する3人が選んだハミルトンと、その理由を見ていこう。
 

CASE. 1 モデル 三浦理志さん


前回の記事では、テラスモール湘南にできたばかりのハミルトンのポップアップショップに潜入したマーシーこと三浦理志さん。自分へのご褒美として、気になるモデルを3本チョイスして試着した模様をお伝えした。その結論はいかに!?

時代を超えた長い付き合いに最適と「カーキ フィールド メカ」を選択

二度にわたる大戦において、アメリカ軍に正式採用されたという歴史的事実も男心をくすぐるハミルトンの「カーキ」。
「ハック!」という、上官の合図とともに一斉に兵士たちが時刻を合わせ、作戦を開始したことから、ハック・ウォッチという愛称で親しまれてきた。
SSケース(ブラックPVD加工)、手巻き、38mm径 6万6000円/ハミルトン(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)
「ダイバーズウォッチやサーフィン用のデジタルウォッチはいくつか持っているんだけど、本格的なミリタリーウォッチは意外に持ってないかも。
歴史を知れば知るほど、シンプルな作りに込められた深い歴史があるのも面白いよね。ミリタリーと言えばやっぱりグリーン系だけど、ブラックのケースにグレーのストラップという組み合わせも新鮮だったから、コレを選びました!」とマーシー。
マーシーさんが改めて訪れた「ハミルトンブティック 東京 キャットストリート」。ハミルトンの全ラインナップと世界観を存分に味わえる。コート20万円、ニット6万8000円/ともにユーゲン(イデアス 03-6869-4279)

いつもの着こなしにも馴染むし、小ぶりなサイズ感も新鮮

「デザインも機能もいっさい無駄がなくてシンプル。とにかく文字盤が見やすくて、パッと見ただけで時刻が分かるのがいい。多機能でも操作が複雑なのは苦手なんだよね(笑)。
このブラックのモデルなら合わせる服も選ばないし、ちょっと小ぶりなサイズも好み。グレーやベージュといった手持ちのアウターとの相性も良さそうだし、ピリッと男らしさを加えてくれるのがミリタリーならでは」。

こちらの「カーキ フィールド メカ」は単なる復刻ではなく、現代生活のニーズに応えるべくムーブメントを改良。手巻きながら80時間ものパワーリザーブを誇る。
「何本か時計を持っていると、ついつい放置したままにして止まってしまいますが、このカーキなら2〜3日に1回巻き上げるだけでもいい。面倒臭がり屋の僕にはありがたいんです」。

戦地での必要から生まれたミニマルなデザインと実用性は、決して時代の移ろいに惑わされることがない。
リュウズを回すたびに、ベルトを付け替えるたびに愛着が増すから、この先も長く手放すことのできない一本となるはず。
カーキ フィールド メカの詳細はこちら
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