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2019.10.23

時計

ラグビーW杯記念モデル! TUDORが世界最強に敬意を評した“真っクロ”ノグラフ

史上初のW杯決勝トーナメントへの進出を果たし、名実ともに世界の強豪入りを果たした日本ラグビー。さて、このブームが巻き起こる以前においても、「オールブラックスって何?」と聞かれれば、多くの人がニュージーランド代表ラグビーチームの愛称と正答できたのではないだろうか。
世界最強の看板に偽りなく、代表としての国際テストマッチにおいて勝率は約77%という、確率論を超えた驚異の数字がそれを証明する。愛称の由来でもある「真っ黒」なユニフォームは、理屈を超えた「強さ」の象徴だ。
そんな彼らとパートナーシップを結ぶのがチューダー。昨年、日本に本格ローンチを果たした「最後の大物」だ。とくれば、この「真っ黒クロノグラフ」が何かは、おわかりだろう。W杯イヤーを記念し、オールブラックスに敬意を評してリリースされるモデルである。
ラグビーワールドカップ2019日本大会の公式タイムキーパーも務めるチューダーの記念モデルの腕時計。
SSケース(ブラックPVD加工)、41mm径、自動巻き。58万3334円/チューダー(日本ロレックス 03-3216-5671)
ラグビーワールドカップ2019日本大会の公式タイムキーパーも務めているチューダー。真っ黒3針モデルの前作に続くのが、この「ブラックベイ クロノ ダーク」である。
COSC(スイス公認クロノメーター認定)取得のキャリバー、MT5813は、垂直クラッチとコラムホイールを備えるツウ好みの仕立てで、約70時間のパワーリザーブ。これまでオールブラックスに選出されたメンバーの総数にちなんだ1181個を初回生産。その後、新たなメンバーが選出された際には、その人数分の本モデルを追加生産予定だという。
何より目を引くのは、サテン仕上げのスチールにブラックPVD加工を施したマットな黒。内蔵するクロノグラフキャリバーもブライトリングと共同開発した高精度&長時間駆動。緻密に目的を遂行する様も、「世界最強」の彼らそのもの。腕元にこそ、その威を借りたい。
 
清水健吾=写真 柴山陽平=スタイリング 髙村将司=文


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