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2019.03.21

時計

LVのスマートウォッチは「これじゃなきゃ」な理由が満載だった

時刻を知るのはスマホで十分。そんなアンチ腕時計派を、多機能を腕元で操作する快感でもって翻意させたのはスマートウォッチだ。
そうして生まれたブルーオーシャンで輝くのは、持つべき理由のある「これじゃなきゃ」の個性。新しいはずのスマートウォッチの価値観は、一周回って高級時計を選ぶときのそれと同じものとなっている。
 

「ルイ・ヴィトン」の腕時計

「ルイ・ヴィトン」のスマートウォッチ「タンブール ホライゾン」。
セラミックスケース 42.9mm径。腕時計30万1000円〜※ 価格はストラップにより異なる/ルイ・ヴィトン 0120-00-1854
旅を愛するラグジュアリーブランドが、スマートウォッチ市場というブルーオーシャンに参画。持ち前のウォッチメイキングの神髄を活かして生まれたのが、コネクテッドウォッチ「タンブール ホライゾン」だ。専用のアプリと連動する、コネクテッドウォッチ特有の利便性に加えて、ルイ・ヴィトンの魅力が備わる。
2017年に登場した「タンブール ムーン」ケースに収まり、ワンタッチで交換可能なストラップを採用。ファッションにも特化するメゾンの面目躍如だろう。また、アプリと連動してオリジナルフェイスが楽しめるのも魅力で、ワールドタイムやスピンタイムなど、機能とともにこれまでの名作を堪能できるのはウォッチファンにとってもうれしい。
ほか、フライト含め、旅全体を管理する「マイ・トラベル」機能や、旅先の情報を得られる「シティ・ガイド」機能といった旅に特化したモードは、オリジナル色の強いファンクション。「これじゃなきゃ」の要素を存分に持った新たな価値観にフィットするスマートウォッチが現れた。


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