https://oceans.tokyo.jp/watch/2018-0416-2/

カルティエもエルメスも。ジュエリー化が進む高級時計の最前線

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2018年1月にジュネーブで開催されたSIHH(国際高級時計見本市)。そこで発表された新作の数々から、今シーズンの傾向や注目すべきポイントが見えてきた。

オーシャンズでは、気になったキーワードをもとにオススメの一本を7回にわたって紹介。

今回は、ブレスレットやストラップも抜かりない、ジュエリーのような優雅さや気品を感じさせるスペシャルな5本を取り上げる。


新機軸のブレスレットが名作ウォッチの新境地を開く

CARTIER
カルティエ/サントス ドゥ カルティエ LM

SSケース、縦39.8×横47.5mm、自動巻き。74万円[予価]/カルティエ 0120-301-757 © Cartier

1904年に登場した世界初の本格メンズリストウォッチの魅力が、さらに輝きを増した。

Eric Sauvage © Cartier

美しいケースフォルムを崩すことなくベゼルからブレスレットへのラインをつなげ、全体の一体感を強調。ブレスレットはインターチェンジャブルかつ、工具なしで手軽にコマを調整できるのもうれしい。


シルバージュエリー本来のエレガンスが甦るミラネーゼブレスレット

HERMÈS
エルメス/ケープコッド

SSケース、縦29×横29mm、クオーツ。40万7000円/エルメスジャポン 03-3569-3300 © Calitho

エルメスのシルバージュエリー「シェーヌ・ダンクル」をモチーフにしたケースにミラネーゼブレスレットを組み合わせ、ラグフレームからワイヤーワークへと連なるデザインが一体感を醸し出す。ブレスレットの滑らかな動きだけでなく、着け心地もエレガントだ。


高いデザイン性とフィット感をもたらすラバーのあしらい

F.P.JOURNE
F.P.ジュルヌ/クロノグラフ・モノプッシャー ラトラパンテ

K18ローズゴールドケース、44mm径、手巻き。1272万円/F.P.ジュルヌ東京ブティック 03-5468-0931

コンビカラーのブレスレットは、ヴィンテージカーのバンパーの緩衝ラバーに着想を得て、コマ間にショックアブソーバーとなるラバーを纏う。2時位置のプッシュでクロノグラフのスタート/ストップ/リセットを、4時位置のプッシュでスプリットセコンドが作動。


マッターホルンの雪壁への憧れをストラップに込める

HUBLOT
ウブロ/ビッグ・バン ウニコ アルプス フロステッドカーボン

フロステッドカーボンケース、45mm径、自動巻き。267万円/ウブロ 03-3263-9566

ケース素材に採用したのは、氷の結晶やマッターホルンの岩石を思わせる小片をちりばめたカーボン。そんな世界観をより深く演出するのが、暖かく柔らかなシープのシアリングウールとシープスキンのカドリーカフを組み合わせた存在感抜群のストラップ。交換もワンクリックで容易だ。世界限定100本。


全体の調和にひと役買うブレスレットを新たに採用

RALPH LAUREN
ラルフ ローレン/RL オートモーティブ 45㎜ スケルトン スティール

SSケース、44.8mm径、手巻き。344万円/ラルフ ローレン 表参道 03-6438-5800

ラルフ・ローレン氏が所有する1938年型ブガッティの世界観を注ぐコレクションのなかでも、手巻きの名作ムーブメントを搭載する人気シリーズ。新採用のブレスレットはウッドベゼルと美しく調和し、スケルトンダイヤルとも相性が良い。

付属のレザーストラップと付け替えれば、よりヴィンテージ感が増す。


決して顔だけじゃない、細部に至る徹底したエレガンスへの追求が生んだ名品の数々。これを見れば、腕時計は時を告げる道具でもあるが、手元に華を添える装飾品でもあることを再認識する。

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