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2021.11.14

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オープンハートの元祖「フレデリック・コンスタント」新作が描く、機械式時計の未来

オープンハートの時計を初めて世に送り出した、フレデリック・コンスタント。
文字盤から機械式ムーブメントの動きが楽しめるデザインは「ハートビート」と名付けられ、いまや時計の定番スタイルにもなった。

そんな彼らのニューラインとして、2020年秋に登場したハイライフコレクション。
精巧で上質、なおかつ現代的なエッセンスも持ち合わせた“手の届くラグジュアリー”として、早くもブランドを代表するコレクションに数えられる。
この度届いたその新作もまた、新世代のタイムピースと呼ぶにふさわしい秀作だ。
「ハイライフ オートマチック スケルトン」SSケース、41mm径、自動巻き。※インターチェンジャブル仕様のラバーストラップ付き。29万4800円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988
まずハイライフコレクションについて少しおさらいしよう。
現代のライフスタイルに合わせ、ビジネス、カジュアル、スポーティと多様なスタイルの腕元に似合うデザインが魅力のこのコレクション。
 
「ハイライフ オートマチック スケルトン」SSケース(チタンPVDコーティング)、41mm径、自動巻き。※インターチェンジャブル仕様のラバーストラップ付き。30万5800円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988
その特徴が、ストラップがケースに組み込まれた統一感のあるデザイン。これによって文字盤の美しさが際立つことは、腕時計を装着すると一目瞭然である。

また、ストラップ裏にある2つのボタンを押すだけで付属のラバーストラップと簡単に交換可能なインターチェンジャブル仕様を採用。ラバーストラップに付け替えればよりカジュアルな雰囲気を演出できる。
そして昨今の潮流を汲んでか、調和・協調を想起させる“地球”が、ハイライフコレクションを象徴するモチーフだ。
新作「ハイライフ オートマチック スケルトン」は、独自のカッティング技術で生み出した地球を、ダイヤルのセンターにデザインした。

その隙間からは、12時位置のテンプ、3時位置のリューズ、4時から6時の間のバレルが覗き、ムーブメントの鼓動を楽しめる仕様になっている。
ほかにも美麗なシースルーケースバックや、白の蛍光仕上げを施したインデックスに、時針・分針など、充実の機能美を誇る。
オープンハートの機械式時計が織りなす趣をしっかりと残しつつ、未来を見据えたデザインを併せ持つ「ハイライフ オートマチック スケルトン」。
こちらは世界限定各888本で販売中。その美麗な姿をひと目見たら、ハートを撃ち抜かれるに違いない。
 
[問い合わせ]
フレデリック・コンスタント相談室
0570-03-1988
https://frederiqueconstant.jp

※本文中における素材の略称:SS=ステンレススチール
外山壮一=文


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