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2021.03.27

ニュース

ウエストンの公式ヴィンテージ靴が日本初上陸。運命の出合いが待つところ

履きならせば“第2の皮膚”のようなフィッティングを叶えると言われる「ジェイエムウエストン」のシューズ。馴染んだ革の履き心地や経年変化による味わいは大きな楽しみだが、その領域までには当然時間がかかる。
そんな、既にエイジングされたヴィンテージのウエストンが集まるイベントがあるという。
しかも、ブランドの“認定中古”としてオフィシャルに。さらには必要なリペアを施された状態で。有り難すぎないか?
必要なリペアは施されながら、革の色合いなど風合いはヴィンテージという夢のような話。
ジェイエムウエストンは、1891年の創業当時からフランス・リモージュに修理工房を設け、年間約1万足のシューズを手作業で修理・再生してきたという歴史を持つ。
今回は、その修理工房に持ち込まれ、ジェイエムウエストンが新しいシューズとして再生したものが販売されるのだ。
左がリペア前、右がリペア後。「WESTON VINTAGE」と刻印されたインソールがブランド認定の印。
すり減ったアウトソールやインソールなど、修理が必要な部分はすべて交換されている。さらに以前の持ち主が履きこんだ風合いが加わり、唯一無二の一足として生まれ変わるのだ。
ラインナップも、定番のゴルフやローファーなどをはじめとした、多くの人気モデルが揃う。
値段がリーズナブルなのもうれしいポイント。例えばローファーなら5万8000円、定番モデルのゴルフなら6万8000円で手に入れられる。
実はこのシューズの再生プロジェクトは「ウエストン・ヴィンテージ」という名が付けられ、昨年に開始されたもの。
本国フランスでは既に販売開始していたが、コロナ禍で長らく日本での展開は延期となっていた。それがようやく上陸したというわけである。

ただし今回は期間限定で、4月7日(水)から20日(火)までの期間限定。場所は伊勢丹新宿店メンズ館のポップアップスペースである。
 
ジェイエムウエストン青山店、丸の内店、心斎橋店では、上記期間以外でもこのプロジェクトの一貫として、不要になったシューズの下取りを行っているとのこと。思い入れがあるけどもう履かないシューズを次世代につなぐ、サステイナブルなプロジェクトとなっている。
ヴィンテージシューズは1点ずつ表情が違うのも魅力。もちろんラインナップには限りがあるため、運命の一足との出合いを求める人は、なる早で伊勢丹新宿店へ足を向けてみてほしい
 
[問い合わせ]
ジェイエムウエストン 青山店
03-6805-1691
POW-DER=文


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