2021.02.22
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REなナイキ。レディメイドがナイキの名作をDIYした本当の意味と価値

ナイキ初のバスケットシューズとして1972年に誕生した「ブレーザー」。

トップアスリートに向けて開発されたモデルだったが、その性能の高さからスケーターにも支持を広げ、次第にストリートでの存在感を増していった。

そんなナイキでも長い歴史を持つ一足が、超斬新な姿に変貌を遂げた。「レディメイド」とのコラボレーションによって。

デザイナーの細川雄太氏が率いるレディメイド。ヴィンテージのミリタリーアイテムを解体して再構築することで、新たな価値を与えるアップサイクルブランドだ。

細川氏がナイキとの初コラボにあたって、ブレーザーを選んだのにも理由がある。

 

「ナイキ × レディメイド ブレーザー ミッド」
「ナイキ×レディメイド ブレーザー ミッド」1万7500円/ナイキ×レディメイド(ナイキ 0120-6453-77)

「小学3年生からバスケをしていて、初めて自分で選んだシューズもナイキでした。それだけでなく、ファッションを好きになるきっかけをくれた存在でもあるんです。ナイキのイノベーションを駆使して理想のプロダクトが完成したことを、うれしく思います」。

彼が情熱を注いだ一足は、独創的なアレンジの中からナイキへのリスペクトを感じることができる。

「DIYをテーマにブレーザーを手作業で解体し、本来のDNAを壊さないように再構築しています」と細川氏。

アッパーにはヴィンテージのファブリックを採用。

ひと際目を引くオレンジの細長いスウッシュは、ブレーザーが考案された1971年当初のもの。アッパーからはみ出すくらいの大胆さが斬新だ。

クラフト感溢れるソールは、アッパーとのバランスを考慮し、粘土でサンプルを作成しながら何度も試行錯誤を重ねて完成した。手で造形したような不規則な凹凸は、温もりと味わいを漂わせる。

しかも素材には、製造過程で出るゴミや古くなったスニーカーなどの廃棄物をリサイクルした「ナイキ グラインド」を15%配合している。

ヒール部分の履き口にはカムフラージュパターンが配され、ミリタリーの要素をトッピング。

そしてヒールカウンターには三角形を描くように並んだ3つのスウッシュを。リサイクルマークのように見える仕掛けが面白い。

シューレースのアレンジも大胆。

シュータンのロゴを見ると、本来「AIR」と書かれるはずの部分にレディメイドの頭文字「RE」が。ディテールにも洒落が利いている。

色違いのホワイトも展開。こちらはカムフラージュパターンが際立つ一足に。1万7500円/ナイキ×レディメイド(ナイキ 0120-6453-77)

こちらはナイキの公式サイト「SNKRS」やレディメイドの正規取扱店などで、2月27日(土)から販売開始予定だ。

「子供の頃から好きなバスケットボールというスポーツを象徴するクラシックなシューズをどこまで新しく生まれ変わらせることができるか、挑戦したかったんです」と細川氏。

レディメイドによって再構築されたナイキの名作。斬新だけど意外としっくりくるのは、両者のモノづくりに対する姿勢やサステイナブルへの思いが合致しているからに違いない。

 

[問い合わせ]
ナイキ カスタマーサービス
0120-6453-77

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