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2020.08.14

ニュース

蚊取り線香がお洒落になって夏休みデビュー。機能もレベルアップで言うコトなし

ギラギラ太陽が輝く夏本番。屋外のレジャーが楽しい季節だが、一方で厄介なヤツらも本気を出してくる。そう、この時季のアウトドアの悩みの種となるのが、“蚊”の存在だ。
蚊よけグッズといえば蚊取り線香が定番だ。昔から日本で使われていただけに畳の部屋に緑のあの渦巻はピタリとはまる。
だが、洒落ているかというと話は別。こだわりのキャンプギアで揃えても、アレを置いちゃうとちょっと浮いてる感は否めないだろう。
 
そこで、こんな蚊取り線香の登場である。
夏の害虫対策に。ファッショナブルな蚊取り線香はいかが?
3000円/フレッシュサービス(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ 03-5775-4755)
日本には、古くから受け継がれてきた“暮らしの道具”が数多ある。
 
蚊取り線香も然り。日々文明が進化しているなかで、今も変わらず愛用され続けているのは、フォルムから使い勝手の良さまで、そのすべてが完璧と言えるからだろう。
 
そんな暮らしの道具を、ファッションやカルチャーと結び付けて提案するブランドが「フレッシュサービス」。
彼らはこれまでにもライフスタイルを豊かにするさまざまなアイテムを手掛けてきたが、この蚊取り線香も特別な仕上がりとなっている。

南氏がタッグを組んだのは、1世紀以上にわたり蚊取り線香の製造と販売を手掛けてきた「紀陽除虫菊社(きようじょちゅうぎくしゃ)」。
蚊取り線香は“緑”と思っているかもしれないが、今回登場したのはベージュ。「どんな空間にも馴染むように」と、色にまでこだわったという。
缶は白黒の2色展開。
それを収納している缶にもこだわりがある。蓋は、ひっくり返せば蚊取り線香の台として使えるうえに、底にピタリとはまってスタッキングできるので、収納にも便利だ。
こちらは茶葉や洋菓子の缶容器を作っている京都の老舗製缶メーカーが製造。密閉性が高く、久しぶりに使おうと思ったら「湿気っていて火がつかない」なんて問題も解消してくれる。
加えて線香立ても、ドッグタグをイメージしてデザイン。そう、ペンダントトップなどでよく見るミリタリーパーツである。
蚊取り線香は、日本の夏に欠かせない日用品。だから、しまい込みたくはないけれど、これまでは見た目の問題で隠していたのが事実。それが一気に、機能的かつ洒落たヤツになったのだからありがたい。
こんな夏休みデビューなら大歓迎。アウトドアでもリビングでも、積極的に使いたくなりそうだ。
 
[問い合わせ]
フレッシュサービス ヘッドクオーターズ
03-5775-4755
http://freshservice.jp
齋藤久美子=文


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