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2021.03.13

ライフ

珍発想の農学校「The CAMPus」主宰に聞く“農”ライフQ&A【はじめ方編】

インターネット農学校の開校、小規模農家の育成など、従来とは異なる観点で農の魅力と可能性を伝える井本喜久さん。
農で「人生のオモシロさが10倍になる」と主張する彼に、農に関する素朴な疑問をぶつけてみた。
教えてくれたのはこの人
井本喜久
1974年、広島県生まれ。限界集落にある米農家出身。東京農大卒業後は広告業界で活躍。2017年「世界を農でオモシロくする」をテーマにインターネット農学校、The CAMPus(ザ・キャンパス)を開校。2020年より小規模農家の育成に特化した、コンパクト農ライフ塾を開始。著書に『ビジネスパーソンの新・兼業農家論』がある。https://thecampus.jp/compactagri
 

Q. 自家菜園をしたいのですが、どうすればいいの?

珍発想の農学校 The CAMPus主宰・井本喜久に聞いた“農”ライフQ&A【はじめ方編】

A. 土と種、鍬さえあれば、すぐに始められます!

野菜を育てるのは難しい、土作りは大変……などと思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。シンプルに考えるのが一番! 土と種さえあれば植物は育ちますし。
種はもちろん、自家菜園に最適な土もネットで簡単に買える時代。思い立ったらすぐに始められます。僕も東京にある自宅の庭で畑をやっていて、今はハーブや野沢菜などを育てています。芽が出るまでは水やりをしましたが、それ以降は水やりさえもまったくしてないです。それでもおいしく育っています!
もし庭がなくてもベランダ菜園はできるし、レンタル農園だってある。まずは行動してみることが大事だと思います。


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