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2020.12.05

ライフ

貯金なし、仕事なし、妻子あり。36歳で岐路に立ったマシンガンズ・滝沢秀一の選択


「37.5歳の人生スナップ」とは…… 
「持続可能な開発目標(SDGs)」が注目され、環境問題への意識がこれまでになく高まる昨今。
日本でも行政や企業がさまざまな取り組みを行うなか、“ごみ清掃員・ごみ研究家”というユニークな肩書きでこの問題に一石を投じる男がいる。お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんだ。
芸人として活動する傍ら、8年前にごみ清掃員の仕事を始めた。「生計を立てるため」に我慢してやっていたはずの仕事がいつの間にか楽しくなり、ごみ清掃員の日常をツイッターで発信していたら書籍になった。そして、2020年秋には、環境省によって「サステナビリティ広報大使」に任命された。
彼は現在もお笑い芸人であると同時に、ごみ清掃員でもある。転身とも、二足のわらじとも少し違う謎のキャリアを紐解いて見えてきたのは、“持続可能な”生き方の秘訣だった。


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