隣のオッサンは青いか?[ライフスタイル編] Vol.30
2020.07.04
LIFE STYLE

新型コロナの影響で収入減…… 隣の30〜40代男性の最新給料事情

「隣のオッサンは青いか?」とは……

新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の出来事。我々が受けた影響としては、やはり経済活動の停滞が大きい。きっとオーシャンズ読者の中にも、収入面で変化があったという人は多いだろう。

そこで今回は、なかなか友人には聞けない新型コロナウイルスの影響による収入事情について。

30代後半から40代前半までの既婚男性に、アンケートで正直に答えてもらった。

働き盛り世代の約4割が「収入が減少」

お金と通帳

Q.新型コロナウイルスの流行により、収入に増減はありましたか?
・収入が増えた 10%
・収入が減った 37%
・以前と変わらない 53%

新型コロナウイルスの影響による収入の変化を聞いてみたところ、約半数が変化なしとの回答。しかし、「収入が減った」という人も4割近くいるという結果となった。

30代後半からといえば、仕事ではキャリアを積んで働き盛り。収入が安定してきたことにより、子供が生まれたり住宅を購入したりと、ライフイベントが多い時期だ。そんな重要なときに、新型コロナウイルスの影響を受け、収入が減るというのはかなりの痛手。「収入が増えた」という人も少なからずいるが、多くの男性は予期せぬ事態に直面しているようだ。

友人や仲間とオンライン飲み会をしていて、わざわざこういったお金の話題は口に出さないだろうが、実はみんな悩ましい時期を過ごしているのかも?

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収入減少に見る悲哀……

悩む男性

続いて、「収入が減った」と回答した人たちに、収入減少による影響を聞いてみた。やはり生活状況は厳しく、貯金が減ったり節約をしたりと、これまでよりも懐事情が寂しい人が多いようだ。

【貯金が減った】
「貯金を切り崩し、蓄えがなくなってきた」(42歳・岡山県)
「貯金できる金額が減った」(40歳・神奈川県)
「保険や積立プランの減額を余儀なくされた」(43歳・奈良県)

まず多かったのが、「貯金が減った」という声。貯金はこういった非常事態時のための生活予備費としての役割も果たすため、ある意味使い方としては間違っていない。

しかし、コロナ禍で蓄えが一気に減ってしまったという人にとっては、まだ影響が続く今、「さらに収入が減少したら」「この状況がずっと続いたら」と考えると恐ろしい。生活予備費を用意しておくことがいかに大事かを痛感させられることになった。

【以前より節約しなければならなくなった】
「税金関係の支払いが多く、食費を減らさなくてはならなくなった」(44歳・千葉県)
「食費を極力減らし、最も安いタイミングのときに一括購入するようになった」(42歳・千葉県)
「生活が苦しくなったので節制しはじめた」(40歳・沖縄県)

また、収入が減っても出ていくお金はあるのだから、これまではあまり節約を意識してこなかったという人にとっては、収支を見直す良いきっかけになったかもしれない。

財布の紐は奥さんが握っているという人も多いだろうが、すべてお任せするのではなく、今後はお金の使い方を夫婦で一緒に考えていくことが重要になるだろう。

【自由に使えるお金が減った】
「お小遣いが半分になった」(45歳・愛媛県)
「小遣いが無くなった」(45歳・京都府)

悲しいことに、お小遣いが減った、失くなったという人も。飲み会などが減っているため、以前よりはお金を使う機会自体が減っている人が多そうだが、それにしてもこの大幅カット具合は厳しいものがある。生活を続けていくためには仕方ないことだが……。

【支払いが厳しくなった】
「家賃や光熱費、食費の支出が厳しくなった」(44歳・千葉県)
「ローンの支払いが厳しい」(43歳・京都府)

そして、特に働き盛り世代を象徴する悩みであるのが、「ローンの支払いが厳しい」という声。これからの家族との生活のために住宅ローンを組んだはいいものの、まさかこんな早い段階でつまずくことになるとは……。このコロナ禍により、人生計画が大きく狂ったという人もいそうだ。

ご覧いただいた通り、働き盛り世代の男性の多くは、ライフイベントと収入減少の狭間で頭を抱えている模様。もしかしたらこの記事を読んで、自分だけでなく約4割もの同世代も収入が減少したという事実に「少しは心が軽くなった」と気持ちを誤魔化せたという人もいるだろうか。

何にせよ、これから先も何が起こるかはわからない。収入の増減にかかわらず、この新型コロナ禍を機にライフプランと金銭計画は練り直さなければならないようだ。

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「隣のオッサンは青いか?」
酸いも甘いもかみ分けて、世の中のおおよそのことがわかった年代。けど、いまだにわからないのが、人の心。家族や友人に同僚、あるいは自分の心だって、イマイチ理解できないことは多々あるのだから難しい。そこで、世間に秘めたる胸の内を問う! タテマエはさておき、実際どう考えてます? 上に戻る

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※調査対象:既婚の35〜45歳の男性100人

# 収入事情# 新型コロナウイルス# 隣のオッサンは青いか?
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