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2020.02.28

ライフ

37.9歳で夢を叶えた自転車乗りに学ぶ、チームにおける積極的アシスト論

>連載「37.5歳の人生スナップ」を読む
オーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチーム「オリカ・グリーンエッジ(現ミッチェルトン・スコット)」誕生からの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『栄光へのマイヨジョーヌ』
オーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチーム「オリカ・グリーンエッジ」誕生からの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『栄光のマイヨジョーヌ』が2月28日(金)に公開された。
このチームでベテランとして活躍し、2016年、クラシックレースの「パリ~ルーベ」で、37歳356日で初優勝を飾ったのがオーストラリア人のサイクリスト、マシュー・ヘイマンだ。
オーストラリア人のサイクリスト、マシュー・ヘイマン。
中央がマシュー・ヘイマン。©MakotoAYANO/cyclowired.jp
異例づくしの優勝だった。5週間前に起こったケガからの復活、歴代3番目となる高年齢、そしてエースではなくアシスト役というポジション。数々のハードルを超えて、彼は優勝を成し遂げた。


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