iPhone再入門●子供の成長記録を収めたり、仕事のメールを確認したりと、もはや生活に欠かせないiPhone。しかし、そんな“相棒”の真価をぼくらは知らないかもしれない。Appleフリークが語ってくれた、読んだら誰かに教えたくなる知識の数々をお届けする。
若者のクルマ離れが囁かれて久しいが、40代の我々はクルマ好き世代。家族を乗せて賑やかに、あるいはソロで勝手気ままにドライブを楽しむ人は多いはず。そこでこだわりたいのが、水先案内人になってくれるカーナビだ。しかし、到着時刻が当てにならない、マップ機能がイケてない……そんな悩みに心当たりはないだろうか。
「一般的にカーナビは高額で、ともすればiPhoneよりも値が張ります。最近は5万円以下の安価な製品も増えていますが、たとえばネットワークと連動してリアルタイムで交通情報を取得するなど、優れた機能を持つカーナビはゆうに10万円を越えるのがザラ。ところがiPhoneを活用することで、それらに遜色ない、むしろ部分的にはそれらを凌駕するようなカーナビを手にすることが可能になります」。
話を聞いたのは、前回に引き続いて吉州正行さん。大のクルマ好きである吉州さんに、iPhoneをカーナビとして活用するテクニックを教えてもらった。
【教えてくれた人】吉州正行:Appleフリークのお坊さんであり、編集者。
埼玉県でお寺の副住職を務めながら、さまざまなメディアや広告で制作業務を手掛ける。相続や遺産の問題にも詳しい。 2/3