糖質オフ男とは・・・出世するヤツはだいたい腰が低い。そして、糖質オフ男は同期の中で意外にも出世頭だ。
何せオフ男は腰が低い。といっても普通のサラリーマンの腰の低さとはワケが違う！
オフ男は身長180cmと高身長。それに対して、会社の役員連中はだいたい170cm以下のずんぐり体系のオッサンがほとんどだ。となると、並んで立っているだけで「態度がでかい」と思われがちであったオフ男。
そんな彼がとった策が、
「スクワッティング歩行」だ。つまり、気持ちだけでなく本当に腰を低くして歩く！
役員連中と並んで歩く際、まずはしっかりとお腹に力を入れながら、おしりを突き出すように腰を落とす。このスクワットの状態をキープしながら歩行。歩くタイミングで体勢が上下してしまわないように股関節を曲げ、腹筋をキープしながらスススーっと歩を進める。そう、これなら自然に低身長の役員目線で会話ができるのだ！
さらに、初対面の名刺交換のときもこのスクワッティングスタイルが効く。「名刺交換はカラダを90度に曲げて低く」などといわれるが、それだけだと高身長のオフ男の場合、結局相手より頭が高い状態になってしまう。そこで、まずはスクワット体勢をとったうえで、両手で名刺を差し出しながら頭を垂れる。これなら低姿勢の雰囲気を醸し出すだけでなく、物理的に相手より低い位置にポジショニングできる。
さて、こんな不自然な格好でいるほうが印象は悪いと思われるだろうが、意外にも“直接対峙する相手”には気づかれにくい。
そのポイントは姿勢。スクワットの基本は、胸をしっかり張って顎を引くこと。つまり、普段立っている状態と変わらない姿勢をキープするのが美しいスクワットなのだ。上半身だけを見ていると、姿勢良く立っているだけのように感じる。
しかも至近距離で対峙する場合、正面に立っても横に並んでも、通常の人の目線はバストアップ（胸から頭部まで）に集中する。下から上になめるように見る行為こそ失礼にあたるため、基本は顔しか見ない。相手の目線に入る前にスクワッティング体勢にしておけば、そうそう気づかれないということ。いや、本当なのだ。ぜひ試してほしい。
もちろん、周りの人から見ればその光景は異様だ。しかし、オフ男は周囲のやっかみ（ではないのだか……）なぞ眼中にない。ひたすら目の前の人から見た自身の印象を良くすることに徹底する。これこそオフ男的出世術！ さらに筋トレ効果あり！
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