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2019.09.22

ニュース

超最新で超アナログ。ブラジル発・電気不要のエスプレッソマシンは機械に勝てるか?

天然パーマのロングヘア。口ひげをたくわえた白Tシャツ姿。どこかジャック・スパロウを思わせるこの男(右)は、ブラジルからやってきたコーヒーメーカー開発者。その名をマイコン・アラム(Maycon Aram)という。
ブラジルからやってきたコーヒーメーカー開発者・マイコン・アラムさんと、デウス・エクス・マキナ 原宿のヘッドバリスタYoshiさん。
そして、彼が話している同じく口ひげの男(左)は、デウス エクス マキナ 原宿のヘッドバリスタYoshiさん。何を話しているのかというと、マイコンさんが開発した「電気をまったく使わない究極のエスプレッソメーカー」についてである。それがコレ。
マイコンさんが開発した「電気を使わないエコなエスプレッソマシン」についてである。それがコレ。ブランド名を「ARAM(アラム)」という。
日本にはまだ本格上陸前だが、ブランド公式サイトからは購入可能。今回の来日をきっかけに「エコなエスプレッソを日本にも展開させたい!」とマイコンさん。
と、聞いただけだと難しく思われるかもしれないが、 使い方はいたってシンプル。上から湯を入れてハンドルを回すだけ。 たったこれだけで、誰でも上質なエスプレッソをエクストラクト(抽出)できる。
そして、誰もが「美味しい!」「シンプルで簡単」と口を揃える。
ではまず、その使い方を超簡単に追ってみよう。
①挽いたコーヒー豆をバスケットに●この日はマイコンさんがブラジルから持参した、友人の農園の豆を使用。ハンドグラインダーで挽き「ポルターフィルター」のバスケットの中へ。付属の専用タンパーでしっかり押さえる。
 
②「ポルターフィルター」をマシンにセット●ハンドルをしっかり回し、下げた状態でメーカー上部の穴に湯を注ぎ本体を温める。反時計回りにハンドルを回して湯抜き。終了後、ハンドルは元の位置に下げておく。次に「グループヘッド」にポルターフィルターを回し付ける。これでセット完了。
 
③コーヒー豆にお湯を含ませる●エスプレッソメーカー上部の注ぎ穴から熱湯を注ぐ。 ハンドルを反時計回りにクルクル回し、コーヒー豆に湯を含ませる。最上部まで回し切ると同時に、今度は時計回りに素早く反転、円筒内に圧力をかける。
 
④エスプレッソを抽出●ハンドルをしっかり下部まで回し下げエスプレッソを抽出!


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