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2019.09.17

ライフ

自分の走りを可視化。ランニングフォーム分析できるスニーカーが凄い!

>連載「オッサンIT化計画」を読む
オルフェトラック
一度ハマると病みつきになってしまうランニング。運動不足解消目的で始めたつもりが、今では大会出場を目指すまでになってしまったという男性も多いことだろう。
ここまでのレベルに達すれば、気にしてほしいのが自分のランニングフォーム。適切な姿勢で走れていないと、記録が伸びないばかりでなくケガのリスクも高まってしまうため、一度は自分のフォームをチェックしておきたいところだ。
そこで役立つのが、ひとりでも簡単に自分のランニングフォームがチェックできるスマートフットウェア「ORPHE TRACK(オルフェ・トラック)」(2万9800円[税抜])。その性能や使い勝手をレポートしよう。
 

デザインが◎。ランニングシューズとしても、なかなか魅力的

従来は、ランニングギアの専門店やプロによるセミナーなどに行かなければ、詳しい分析をしてもらえなかったランニングフォームのチェック。それを手軽に実現できるのが、今回紹介するオルフェ・トラックである。
オルフェ・トラック
各種のセンサーを内蔵した“ORPHE CORE”(写真右下)と、専用シューズがセットになっている。アプリは無料でダウンロード可能。現在のところiOS版のみとなっている(もちろん、スマートフォンは付属しない)。
使い方はとても簡単で、“ORPHE CORE”と呼ばれるモジュールを装着した専用シューズを履いて、いつものように走るだけ。これで「ピッチ」や「ストライド」などの測定や、「着地法(フォア、ミドル、ヒールストライク)」の判定を行ってくれる。
専用シューズの見た目は、なかなかスタイリッシュ。しかも、“ORPHE CORE”を装着することで、足元が光るギミックまで用意されている。
オルフェ・トラック
シューズの重量は片足325g(27.0cmの場合)で、“ORPHE CORE”(約30g)を装着しても特に重たいとは感じない程度。履き心地に関しては人それぞれ印象が異なるだろうが、個人的には、やや硬めで安定性を重視したランニングシューズに近い感覚だった。普段のランニングでも、そのまま使えそうだ。


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