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走るだけで、かなり専門的な分析結果を得ることが可能

ランニングフォームの分析結果は、専用アプリ(iOS版のみ)から確認することができる。
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計測結果のプレビュー画面。計測できる項目は、バージョンアップによって増えていく予定だという。
距離、タイム、ペースといったランニングウォッチでも計測できる項目はもちろん、ストライドやプロネーション(着地時の足の傾き)といったフォームの構成要素を、左右別々に計測できるのが、オルフェ・トラック最大の魅力だ。
例えば「着地法」の分析では左右の着地状態を計測することで、ユーザーの走りが「フォアフット(前足部から着地)」、「ミッドフット(足裏全体で着地)」、「ヒールストライク(踵から着地)」のいずれに当てはまるのかを教えてくれる。
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計測結果を、ランニング中にリアルタイムで確認することも可能。ちなみに筆者の着地法は、両足ともヒールストライクだった。
個人的に、もっとも参考になったのはプロネーションと着地衝撃の計測結果だ。
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数値と画像をみれば一目瞭然で、足の傾きが左右で大きく異なっている(画像・左)ほか、右足に大きく負荷がかかっていることがわかる(画像・右)。
姿勢が右傾ぎみなのは実感していたが、こうして可視化されてみると、あらためて改善すべき課題であることを痛感してしまった。


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