本誌看板モデルのマーシーこと三浦理志さんは、仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。そんな彼のリアルなライフスタイルから生まれたレシピを、ここに紹介しよう。
実は先日、鶏料理の修業をしてきたんです。鶏料理といえば宮崎。本場の専門店で、鶏肉の下ごしらえをしたり、名物の炭火焼きの作り方を教えてもらったりしながら、みっちり1週間、働いてきました。なかなかハードな日々だったけど、楽しかった〜! やっぱり料理はいいね。
さて、今日はそのときに教えてもらったチキン南蛮を伝授。揚げたての肉を絡めるつけダレに、タマネギを少々加えるのがウマーシーの秘密。タルタルソースもやっぱり手作りがウマいので、ぜひこのレシピでトライしてみて! そして、チキンにた〜っぷりとかけて食べてください。
「ミウラメシ」を最初から読む【今回のメニュー】本場仕込みのチキン南蛮【材料】※2人前鶏モモ肉 400g
小麦粉 大さじ5
溶き卵 1〜2個分
塩 少々
コショウ 少々
揚げ油 適量
生野菜 適量
【A】ゆで卵(みじん切り) 4個分
タマネギ(粗みじん切り) 1/2個分
マヨネーズ 大さじ4
ケチャップ 小さじ1
レモン汁 大さじ1
レモンの皮(すりおろし) 少々
パセリ(みじん切り) 小さじ1
【B】しょう油 大さじ4
砂糖 大さじ4
酢 大さじ4
タマネギ(スライス) 少々
【作り方】
◆1
Aをすべてボウルに入れて混ぜ、タルタルソースを作る。
ミウラメシ1910
タルタルソースに使うタマネギのみじん切り。今日は三浦農園から赤タマネギを持ってきました!
ゆで卵のおしりに穴を開けて「プッ」と息を吹き込んでから殻をむくと、薄皮も一緒にツルンとむけるんだよね。
タルタルソースにレモン汁とレモンの皮少々を加えて、さわやかウマーシーに仕上げます!
◆2
別の大きめのボウルにBをすべて入れて混ぜ、つけダレを作る。
◆3
鶏肉を一口大に切って、塩コショウする。
小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいてから溶き卵にくぐらせ、170度の油で5分ほど揚げる。
◆4
揚げた肉を熱いうちにつけダレのボウルに入れ、ざっと混ぜて3分ほどおく。
◆5
器にレタスやベビーリーフ、トマトなどの生野菜と一緒に4を盛り付け、タルタルソースをかけて、完成!
[三浦理志 プロフィール]
オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。
三浦理志=料理 渡辺修身=写真 中里真理子=スタイリング 川瀬佐千子=編集・文