2019.08.14
LIFE STYLE

ところてん、そうめん、羊羹。大人の夏休みは“粋”なグルメ旅で

暑い夏は、涼の“摂り方”次第でいくらでも快適になる。大人なら知っておきたい、夏場のクールダウングルメ。

夏休みは美味いもんを食べに行きたい。帰省組も多いと見られる今、立ち寄ったらきっと満足な粋な涼品グルメとして、ところてん、そうめん、羊羹をピックアップ。すでに紹介したそれらをダイジェストで紹介する。

【新潟】創業130年の超老舗、屋号は「日本一うまいところてん」

全国のところてんを食べ歩いた行商に「日本で一番うまい」と言わしめた店が新潟県にある、その名も「日本一うまいところてん」。創業は1885年、すでに130年以上続く超老舗だ。

ところてんの材料は天草100%。磯の香りが爽やかで、生臭さなどは一切ない。そのうえキリッと冷たくて、箸が止まらなくなる人続出。オーソドックスに酢醤油で食べるのも美味いが、「青じそ」との相性は輪をかけて抜群。からしで味変を楽しむのもいい。

新潟県は日本でも有数の米どころで、日本酒がまた美味いし、日本海で水揚げされる魚介類も絶品だ。近場には「星峠の棚田」という美しい田園風景が広がる観光スポットもある。日本一うまいところてんをダシに、新潟県の魅力を存分にご堪能あれ。

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【富山】ミシュランの“星”を拒否した「伝説のそうめん」

富山駅から車で約1時間走った山奥で営業する、ミシュランの“星”を拒否したそうめんの名店「ドライブイン金龍」。

そうめんとご対面したアナタは、まずその美しい見た目にひと目惚れしてしまうだろう。黄金色に輝く出汁は香り高く、ひたひたに注がれたスープに整然と並べられた麺はまるで絹のよう。中央にネギと生姜が添えられている以外は何もない、そのシンプルさは味への揺るぎない自信の表れである。

かつお・昆布・しいたけの出汁が三位一体となり、口のなかに幸せが広がるスープ。まろやかな味わいは濃過ぎず薄過ぎず、適度に冷えたスープは一気に飲み干したくなるほど。麺は絶妙なシコシコ食感で「のびず、ふやけず」が自慢。アクセスの良し悪しなどどうでもいい。何度だって食べに来たいキング・オブ・そうめんである。

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【佐賀】夏の甘味を堪能できる「羊羹日本一の街」

日本一の「羊羹」の街があるのをご存知だろうか。博多駅から特急電車と各停を乗り継いで約1時間、人口5万人に満たない佐賀県小城(おぎ)市には、なんと20軒以上の羊羹屋がひしめき合う。

中サイズ(280グラム)各930円、大サイズ(220グラム×2本)各1160円/橘屋八頭司羊羹本舗 0952-73-2660

例えばこちらは「橘屋八頭司 羊羹本舗」(たちばなややとうじ ようかんほんぽ)の「上本煉羊羹」。美しく透き通った見た目も涼やかな“しぐれ羊羹”は、シャリシャリとした砂糖がホロリとほどけ、美味しさが口いっぱいに広がる。ほどよい甘さで後味さっぱり。上品な後味で、ついつい「もうひと口!」と言いたくなる。

各1本388円[税込]/山田老舗 0952-73-2051

こちらは明治28年創業「山田老舗」(やまだろうほ)の羊羹。内閣総理大臣賞や三笠宮名誉総裁賞を受賞してきた、日本の菓子界の頂点に君臨する超一流プレーヤーである。紅練(こしあん)、抹茶、小倉、白練の4種類をご賞味あれ。

ところで、なぜ小城が羊羹の街になったのかは鎖国時代の日本史と深い関係がある。その詳細とそのほかの激ウマ羊羹店については記事本編でチェックされたし。

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ところてんも、そうめんも、羊羹も、ネットでポチってやれば、それなりに美味しいものが手に入るかもしれない。でも、わざわざその頂点を味わいに旅に出るなんて、大人だからこそ味わえる贅沢である。

夏もまもなく後半戦に突入。存分に楽しもうじゃないか。


ぎぎまき=文

# そうめん# ところてん# 夏休み# 旅行# 羊羹
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