フェスシーズン本格化。しかし、大規模な屋外ステージでロックに熱狂となると、子供のケアがままならない。オーシャンズ世代ならどちらかというと、キャンプ寄りの“チルアウト”なフェスがいい。
今、そんなファミリーにやさしいフェスとして、バンドやミュージシャンによる屋外ライブとキャンプが融合した「キャンプフェス」が目を集めている。
前回は、そんなキャンプフェスを最大限楽しむためのポイントを伝えたが、今回は今からでも間に合う、大人にも子供にも楽しいキャンプフェスを厳選して紹介しよう。
コールマンが開催するアメリカンスタイルの注目フェス
「The Coleman Camp 2019(ザ コールマン キャンプ 2019)」
コールマンが初めて本格的なキャンプフェス「ザ コールマン キャンプ 2019」を開催。これまで実施してきた都市型屋外フェス「コールマン アウトドアリゾートパーク」を、さらに進化させている。
会場となる無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場は、多くのキャンパーが一目置く人気キャンプ場。無印良品がプロデュースするだけあって、環境・設備は申し分なく、なかなか予約が取れないことでも有名だ。
そんな人気キャンプ場で、キャンピングギアの老舗であるコールマンがプロデュースするのだから、“間違いない”イベントになるだろう。
コンセプトには「アナログだけど特別な時間」を掲げ、コールマンらしく古き佳きアメリカンスタイルに演出された空間になるという。当然、テントの設営テクニックなどを学べるギア体験やワークショップも充実するということで、コールマンファンは期待したいところだ。
出演アーティストは、ギタリストの押尾コータローと、インストギターデュオであるDEPAPEPEのスペシャルユニット・DEPAPEKOや、ブラフマンのメンバーを中心に結成されたアコースティックバンド・OAU、話題のシンガーソングライターTHE CHARM PARKなど、アコースティックなステージを中心に構成される。まさにチルアウトな空間になりそうだ。
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