大人気のタイダイ染めTシャツのワークショップを今年も開催！
「URBAN RESEARCH Co., Ltd. presents TINY GARDEN FESTIVAL 2019（アーバンリサーチ カンパニー・リミテッド プレゼンツ タイニー ガーデン フェスティバル 2019）」

アーバンリサーチ ドアーズが、2013年から毎年開催している野外フェスティバルも、今年で7回目を数える。


会場となる無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場の魅力は先述の通りだが、このキャンプフェスの魅力は、アクティビティやワークショップが盛りだくさんだということ。毎回20を超えるブースが設置され、それぞれ趣向を凝らしたワークショップやイベントが開催されている。



毎年人気なのは、デニムでお馴染みの「Lee（リー）」が主催する、タイダイ染めTシャツのワークショップ。色鮮やかな染色作業に子供も大人も夢中になってしまう。そのほかにも、アクセサリー作りや巨大竹ブランコなど、子供たちがよろこぶアクティビティが目白押しだ。



出演アーティストも毎回“通好み”のラインナップ。今年は、元キリンジの堀込泰行が登場。キリンジ時代の名曲も披露してくれるのか、注目される。

 

小学校跡で行われる、芸術祭を彩るオールナイト・キャンプフェス
「TOBIU CAMP 2019（トビウ キャンプ 2019）」

©AKITA HIDEKI

「トビウ キャンプ 2019」は9月7日（土）〜15日（日）の間に開催される「飛生芸術祭」のオープニングイベントとして行われる、オールナイトキャンプフェス。

飛生（とびう）とは、北海道・白老町にある小さな集落を指す。千歳空港から車で1時間ほどの距離に位置し、白老町の山奥の10世帯ほどの地区にある、かつて小学校だった場所だ。昨年は北海道胆振東部地震の影響で中止となってしまったが、今年は満を持して再開される。

©ASAKO YOSHIKAWA

「トビウ キャンプ」は、芸術祭の前夜祭イベントということもあってアート色が強い。音楽やダンスはもちろん、人形劇、演劇、アイヌ伝統文化など多様な表現で、会場全体が独創的な非日常空間に包まれる。

©ASAKO YOSHIKAWA

出演アーティストは、アジアン カンフー ジェネレーションの後藤正文と劇作家・古川日出男のスペシャルユニットや、阿寒湖・アイヌコタン出身のウポポを歌う姉妹ユニット・KAPIW&APAPPOなど、この芸術祭ならではの独創的な時間が期待できるラインナップだ。



通常のキャンプフェスとは一線を画すおとぎ話のような空間で、家族一緒にどっぷりアートに浸かってみたいというオトーチャンにすすめたい。

 

人気キャンプフェスは早めの申込みを。

さて、このほかにも注目のキャンプフェスが目白押しなのだが、7〜8月開催のものではすでにキャンプチケットが残念ながら完売となってしまったイベントも多い。今回紹介したキャンプフェスも、6月3日時点の情報。すでにチケットが完売してしまったらご容赦を！

音楽、アクティビティ、アートなど、いつもと違うキャンプを家族で楽しむ。今年のアウトドアシーズンの選択肢に、ぜひキャンプフェスを入れてみては？

 

島崎昭光＝文