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2019.02.19

ライフ

男の“モノ忘れ”をスマートに防止。メモアプリGoogle Keepがとにかく便利!

sumaho
仕事に家庭、そして個人的な用事の数々。どれも大切ということはわかっているのだが、ついつい仕事の用事を優先させてしまいがちなのが男の性。家族や恋人からの頼まれごとを完ぺきに失念して、キツく詰められた経験は誰にでもあることだろう。そんなトラブルの防止に役立つのが、最近愛用者が増えている「Google Keep(キープ)」。多機能ながらシンプルな使い勝手が魅力の、無料オンラインメモサービスだ。基本から応用まで、オッサン目線で詳しく紹介しよう。

手書き文字や音声のほか、写真内の文字までテキスト化してくれる!

オンラインメモと言えば、ビジネスパーソンの間でも人気が高い「Evernote」を含め、これまでにたくさんのサービスが登場している。その中で筆者がキープを愛用する理由は、PC(Web版)、AndroidiOSに対応しており、Googleアカウントがあればどの端末からでも同じメモの参照や編集ができることに加え、他サービスに比べ、オッサンに“優しい”要素が数多く備わっているからだ。
画面
左●PC(Web)版の画面、右●Android版の画面。
なんといっても魅力的なのは、基本操作がシンプルであること。Web版、スマホ版ともに「メモを入力」欄をクリックまたはタップすれば、すぐにメモを残すことができる仕組みになっている。ネット接続していれば、保存の操作も必要がない。
操作画面
メモの入力方法が複数用意されているのも良いところだ。通常の文字入力はもちろん手書きや音声認識での文字入力も可能になっている。
スマホ画面
スマホ版の場合、メモの入力画面でペンのアイコンをタップすると図形を含む手書き入力ができるようになる。
画面に書いた文字や自分の声が、かなりの精度でテキスト化されるので、フリック入力が苦手な人でも気軽にメモを残せるほか、なんとスマホで撮った写真に写っている文字までテキスト化してくれるのだから驚きだ。
音声認識による録音画面
音声認識で文字入力をした場合、録音された音声もひとつのメモに保存される。
テキストメモは、チェックリスト形式にもできる。買い物リストや、片づけるべき細かな用事などは、チェックリストにしておくと、さらにわかりやすくなるだろう。
操作画面
チェックリストはネスト(階層)をつくることも可能だ。


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