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用事を済ますべき場所とメモを紐づけるリマインド機能でモノ忘れを予防!

物忘れしがちなオッサン世代にとって、特にありがたいのがメモした用事を忘れないためのリマインダー機能だろう。指定した時間にリマインドをしてくれるメモサービスは他にもあるが、キープの場合さらに位置情報によるリマインドができる点が大きな魅力となっている。
リマインダーの画面
日時のリマインドは定期的な繰り返しの設定も可能。
例えば自宅の最寄り駅を指定すれば、会社帰りで駅に着いた際に、頼まれた買い物リストを呼び出すといったことが可能になる。
リマインドのスヌーズ
日時でリマインドをした場合は、スヌーズも可能。タスク管理にも便利だ。
Googleカレンダーを使っている人なら、日時指定をしたリマインドをカレンダー上に表示させることもできる。物忘れ防止にさらなる効果を発揮してくれるだろう。
 

1枚のメモを家族で共有して、伝言板的な活用も

このように個人の備忘録ツールとして、かなり優秀なキープだが、魅力はそれだけにとどまらない。なかでもメモの共有機能は、家族や恋人とのもめ事予防に大きな威力を発揮する。
共有画面
Googleアカウントを持つ人同士でメモの共有ができる。もちろん、2人以上でも共有が可能。
オンラインで共有されたメモは、リアルタイムで同時編集が可能となっており、離れた場所にいても2人で買い物リストの確認や更新ができる。互いに忘れてはいけない用事や、伝えておきたいことを1枚のメモで共有しておけば、「言った、言わない」というありがちな行き違いも減ることだろう。
備忘録という点では、Gmailとの連携機能もなかなか便利だ。PC版のGmailを最新版に更新している人なら、受信トレイの右端にキープのアイコンが増えているはず。
Gmailの画面
右側の上から2つめのアイコンに注目。
クリックするとキープで作成したメモ一覧が表示されるのだが、この状態でメールを開き、さらに「メモを入力」をクリックすると、メモの中にメールへのリンクが登録される。
Gmail画面
キープ上でメモを開き、メールのリンクをクリックすると、リンクされたメールが表示される。例えば、仕事の関連のメモとメールを連携させておけば、受信トレイから目的のメールを探す手間が大幅に省けるので、ビジネスの効率アップにもつながるだろう。


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