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極寒をぬくぬく過ごすために。冬キャンプのプロに防寒着のコツを学ぶ

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連載「キャンプは、冬がいい。」
アウトドア・ラバー諸君、キャンプは夏のレジャーだと思っていないか? 玄人たちは、口を揃えてこう言うものだ。「キャンプは、冬がいい」。極寒の世界で特別なレジャーに挑んでみよう。

夏、秋と経験を積んだキャンパーにとって、スノーキャンプは憧れのひとつ。白銀世界を目の前に焚き火にあたったり、熱々グルメで体を温めたり、その感動はひとしおだ。

とはいえ、極寒のフィールドで凍えて震えてしまうなんてナンセンス。“寒さを楽しむ”とはいえ、せっかくの楽しみが半減してしまう。はたしてスノーキャンプビギナーはどのような対策をして、最大限遊びに興じるべきか? 答えを探すために訪れたのが、スノーキャンパーが押し寄せるという「北軽井沢スウィートグラス」だ。

キャンプ場

連載1回目、マネジャーの玉井宏和さんに魅力と基礎的な注意点を聞いたが、今回は「防寒のための服装とギア」について。

浅間山を望む北軽井沢スウィートグラスは、例年冬は最高気温0℃前後、寒い時には−20℃に達するという。家族を連れてのキャンプを失敗させないためにも、万全の準備を整える基礎を身につけよう。


空気を溜め込むレイヤードは必須、“濡れない”工夫も大切

先人の知恵を借りるのが一番。ということで、極寒のフィールドでの服装は何に気をつければいいのでしょうか?

「僕は北海道出身で寒さに強いので、それは差し引いて受け取ってほしいのですが(笑)」と言いつつ、玉井さんが見せてくれた全身コーデはコチラ。

極寒のフィールドでは、レイヤードで空気の層を作って保温をするのが基本中の基本。

パッと見だと薄着に見えるが、これでもトップスは5枚、ボトムスは3枚を重ね着している(ちなみにこの時、気温は−2℃)。「スタッフの中には、トップスは7枚、ボトムスに5枚着込む人もいます」。レイヤードで空気の層を作って保温をするのは基本中の基本。降雪の少ない関東圏では、ダウン1枚で事足りることもあるが過信は禁物だ。

玉井さんが、トップスでとくに注意しているのは肌着。汗を溜め込まないアンダーウエアの上に長袖2枚を重ね、さらにライトダウン、高い防風性を誇るアウターを羽織っている。

また、ボトムスはティートンブロスのパンツの上に、防風仕様のシャカシャカパンツ、そしてノースフェイスのレインテックスクラウドパンツを重ねる。また、−35℃でも対応しているというテバのブーツは足先からの冷えを防止する。

さらに気をつけるのは“蒸れによる濡れ”だそう。零下の環境とはいえ、テント張りや焚き火、さらにテント内で暖房器具を使えば、気づかないうちに汗をかく。着込みつつも、効率的に汗を排出することが求められる。体温調整ができるようなレイヤード、そして濡れたら着替えられ準備を周到に行うことが大切なのだ。

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