Good Packing Guy Vol.21
2019.01.20
LIFE STYLE

クラッチバッグを収納代わりに!急な場面にも役立つビジネスパッキング術

連載「Good Packing Guy」
お気に入りのバッグを選んだはいいけど、“中身”はどうか。出張や旅行、通勤やおでかけまで、常につきまとうのがパッキングという作業。賢く効率的に荷物を詰めるテクニックを学べば、毎日がきっと楽しくなる。目指せ、Good Packing Guy!

自宅と職場間の移動や打ち合わせでの外出、仕事の後は会食……。大半の時間を仕事に費やすビジネスマンも少なくないだろう。寸暇を惜しむ彼らにしてみれば、パッキングひとつとっても効率化に繋がるかもしれない。

とはいえ出張や旅行、長期で外泊する際のパッキングにはこだわるとしても、いつも持ち歩くバッグはどこまで工夫できるのだろう? そんなわけで今回は多忙な日々を過ごすビジネスパーソン必見の、日常のパッキングを見せてもらった。

バッグの中身を見せてくれた篠 昌義さんは、名古屋を本社に置くIT企業・シェアリングテクノロジーの取締役副社長を務めている。ライフサービスの総合プラットフォームサイト「生活110番」を展開し、2017年8月にマザーズ上場、現在急成長している会社だ。

篠さんは経営の中でも事業企画・推進を中心に行う立場として、名古屋本社から東京支社の拠点をメインに、客先である大阪や福岡等も含めて週2~3回行き来しているそう。日帰り出張も多いため、普段遣いのバッグは徹底して“効率化”を図っているとか。

マルチに形を変える、カジュアルすぎないバッグをチョイス

篠さんの相棒は、ガレリアントの3wayバッグ。普段はリュックとして使用することが多いが、場合によってはブリーフケース、ショルダーバッグにもなるマルチユースなタイプだ。シンプルな見た目でありつつ、革の素材を使用することでカジュアルな中にも高級感を感じさせるデザインに引かれたそう。

縦30cm、横43cm、マチが11cmとA4サイズもしっかり入る大きさ。リュックとして使用する際は、ショルダー用のDカン(ストラップを付けるパーツ)がキレイに隠れるので見た目もコンパクトだ。

多忙な時期に役立つ、大きなファスナーがポイント

デザインも重要だが、収納力の高さが一番のポイントとのこと。ファスナーが大きく開くので中身を確認しやすく、書類はガサッと入ってしまうサイズ。忙しい時期はギリギリまで資料作りに追われることもあるが、これなら身支度で焦る心配もない。

また、芯材ができるだけ排除されたことで革自体が軽くて柔らかくなり、荷物が少ない時はバッグがかさばらず、荷物が増えた時は本体が膨らんでくれるので、安心して荷物を入れることができる。さらに、バッグの中は1室に大きさの異なるポケットが複数付き、小物、書類と整理できる点も便利。

日常生活からスピード感を重視していると話す篠さんらしく、どんな場面でも対応できるこちらのバッグは、最も効率的なアイテムなのだろう。

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登場回数No.1!こんな“バッグインバッグ”もアリかも

バッグの中を効率化させるポイントのひとつが、上に見えるクラッチバッグ。こちらはジョセフ オムのカットメッシュ クラッチバッグで、なんとバッグインバックとして常に持ち歩いているのだとか。整理整頓に役立つほか、日常におけるちょっとした外出時でも、すぐ取り出して出掛けられるようにしているそう。

不意の会食や顔合わせの時、展示会といった書類などの荷物が不要な席では、大きなバッグを持つ方が不自然な場合も多々ある。そんな時に、クラッチバッグがあると便利なのだという。

サイズもコンパクトなのでかさばらず、必需品レベルの頻度だそう。もちろん出張時は仕事外の時間に持ち出すためのバッグとして欠かせない。そのため登場回数も一番多いとか。

 

旅行用を日常使いする。小物はひとまとめに持ち運ぶ

小物を小分けにしてポーチに入れている、というテクニックは珍しくないが、篠さんのポーチは一味違う。収納力の多さから旅行用のポーチを日常使いしているのだ。

3つ折りになった黒のポーチを開くと、メッシュ素材の3つの部屋に分かれている。それぞれに、用途別で小物を入れているそう。

一番大きなポーチにはマートフォンの充電コードやPCの電源コードをイン。ジッパーを開けると一番取り出しやすい場所にあるため、使用頻度の高い電源類を入れている。そのほかは、デオドラントやヘアワックスといった身だしなみを整えるためのもの、また、薬用リップや目薬といった小さなものと3種類に区分け。

日常用のポーチはコンパクトさから入れるものを選ぶ必要が出てくるが、ガシガシ詰め込める旅行用ポーチは気兼ねせずに収納できる。出張時にはそのまま大型バッグに入れればいいというのも効率的だ。

 

バッグの効率化は仕事にも直結!このパッキング、お手本にしたい

それなりの立場ながら、非常に親しみやすい人柄で社員からの人望も厚い篠さん。監査法人出身で公認会計士という経歴を持ち、ロジカルさやスピーディな判断力をもって事業を推進している。だからこそ、毎日のパッキングもいかに効率化できるかを考えているようだ。

最小限のパッキングなら、ポーチを探す手間もなく、荷物の出し入れの際も引っかかるなんてミスもナシ。バッグの中がスッキリすると、思考も行動もシンプルにスッキリするのかもしれない。篠さんのような効率のいいパッキングをお手本に、仕事も身支度もスピード感をもってこなしていきたい。

 

金満照子=取材・文

# Good Packing Guy# クラッチバッグ# パッキング# バッグインバッグ
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