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登場回数No.1!こんな“バッグインバッグ”もアリかも

バッグの中を効率化させるポイントのひとつが、上に見えるクラッチバッグ。こちらはジョセフ オムのカットメッシュ クラッチバッグで、なんとバッグインバックとして常に持ち歩いているのだとか。整理整頓に役立つほか、日常におけるちょっとした外出時でも、すぐ取り出して出掛けられるようにしているそう。
不意の会食や顔合わせの時、展示会といった書類などの荷物が不要な席では、大きなバッグを持つ方が不自然な場合も多々ある。そんな時に、クラッチバッグがあると便利なのだという。
サイズもコンパクトなのでかさばらず、必需品レベルの頻度だそう。もちろん出張時は仕事外の時間に持ち出すためのバッグとして欠かせない。そのため登場回数も一番多いとか。
 
旅行用を日常使いする。小物はひとまとめに持ち運ぶ

小物を小分けにしてポーチに入れている、というテクニックは珍しくないが、篠さんのポーチは一味違う。収納力の多さから旅行用のポーチを日常使いしているのだ。
3つ折りになった黒のポーチを開くと、メッシュ素材の3つの部屋に分かれている。それぞれに、用途別で小物を入れているそう。
一番大きなポーチにはマートフォンの充電コードやPCの電源コードをイン。ジッパーを開けると一番取り出しやすい場所にあるため、使用頻度の高い電源類を入れている。そのほかは、デオドラントやヘアワックスといった身だしなみを整えるためのもの、また、薬用リップや目薬といった小さなものと3種類に区分け。
日常用のポーチはコンパクトさから入れるものを選ぶ必要が出てくるが、ガシガシ詰め込める旅行用ポーチは気兼ねせずに収納できる。出張時にはそのまま大型バッグに入れればいいというのも効率的だ。
 
バッグの効率化は仕事にも直結!このパッキング、お手本にしたい

それなりの立場ながら、非常に親しみやすい人柄で社員からの人望も厚い篠さん。監査法人出身で公認会計士という経歴を持ち、ロジカルさやスピーディな判断力をもって事業を推進している。だからこそ、毎日のパッキングもいかに効率化できるかを考えているようだ。
最小限のパッキングなら、ポーチを探す手間もなく、荷物の出し入れの際も引っかかるなんてミスもナシ。バッグの中がスッキリすると、思考も行動もシンプルにスッキリするのかもしれない。篠さんのような効率のいいパッキングをお手本に、仕事も身支度もスピード感をもってこなしていきたい。
 
金満照子=取材・文


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