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2018.11.06

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泥酔対策も! 酒飲みに優しいGoogleマップの新機能3選

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泥酔対策も! 酒飲みに優しいGoogleマップの新機能3選
地図アプリの超定番「Googleマップ」。さすがに使ったことがない人は少ないと思うが、実はいまだにルート検索くらいしか利用できていなかったりするのでは?
今回は酒飲みのオッサンにこそ活用してほしい、Googleマップに最近追加された注目の新機能を紹介しよう。

1)失った記憶を取り戻せる「タイムライン」が凄すぎる!!

酒を愛する男なら、酔って記憶をなくした経験の一度や二度はあるもの。どこで何をしていたのかを思い出したいなら、「タイムライン」機能を活用しない手はない。
Googleフォトと連携させれば、移動中に撮影した写真も参照可能に。ライフログとしても重宝すること請け合いだ。
この機能を使えば、その日の移動ルートはもちろん、立ち寄った場所や店名といった履歴まで詳しく確認できるようになる。移動の速度から移動手段(徒歩、車、電車など)も推測してくれるので、「タクシーを使ったような記憶があるが……」という場合の記憶の裏付けにも役立つはずだ。
Googleアカウントでアプリにログインした状態で、メニューの「タイムライン」をタップすると、移動履歴が参照できる。
タイムライン機能を利用するには「設定」-「個人的なコンテンツ」-「ロケーション履歴がOFF」の順にタップし、表示された画面で「ロケーション履歴を使用」をONにする。

2)店探しから予約まで。「周辺のスポット」機能は幹事さん必携

会食や宴会の場所探しといえば「食べログ」や「ぐるなび」というイメージがあるかもしれないが、Googleマップの「周辺のスポット」機能も、それらに負けないくらい使い勝手が向上している。
レストラン、居酒屋など飲食店の情報が特に充実。評価や営業時間といった条件での絞り込みも簡単にできる。
オッサンにとってうれしいのは、ボタン一発で現在地、または検索した場所付近の飲み屋を探せることだろう。以前は店名と場所くらいしか表示されなかったが、最近のバージョンアップによりグルメアプリ並みに情報も充実した。
Googleマップなので、店舗までの経路検索が便利なのは当然として、席の予約まで直接行えるようになったのもうれしいところ。出先でふいに飲みたくなったときに重宝するのはもちろん、忘年会や新年会の幹事を任された場合にも十分対応できるだろう。
先日「ぐるなび」と提携したことにより、飲食店の予約も直接行えるように。時間指定もボタンでできるのが便利だ。

3)どこにいても帰路を一発検索できる「通勤」機能も便利!

慣れない場所で飲んでいるときに心配なのが、自宅までの帰路。いささか酔いすぎてしまい経路検索アプリを上手に操作できず、うっかり終電を逃してしまったなんて失態もGoogleマップの「通勤」機能を使えば楽々と回避できる。
あらかじめ自宅と勤務先の住所を登録しておけば、アプリのトップ画面にある「通勤」ボタンをタップするだけで、すぐに推奨ルートと、次の発車時刻がわかるようになる。
名前のとおり、基本的には通勤に役立つ機能だが、時間帯に応じ会社へ行くのか、それとも自宅に戻るのかを判断し、適切なルート検索をしてくれるのがミソ。つまり飲んでいるときに「通勤」ボタンを押せば、一発で現在地から自宅までのルート検索をしてくれるのだ。
次に出る電車やバスの発車時刻も「13分後」というように、わかりやすく表示するほか、遅延があった場合にも対応しているので、乗り逃しのリスクも低減される。残念ながら現時点で日本では非対応だが、海外では自分が乗る電車やバスの現在位置も表示できるそう。日本での対応が待ち遠しいところだ。
「通勤」機能の設定画面。自宅と勤務先住所のほか、よく使う交通手段や通勤の時間帯を指定しておくことで、よりフレキシブルなルート検索に対応できるようになる。
なお、今回紹介した機能はすべて、Googleアカウントでアプリにログインしている状態でないと使えない。iPhoneユーザーでGoogleアカウントを持っていない人は、すぐにアカウントを取得しておこう。
このように最新のGoogleマップがあれば、飲み会シーズンも怖くない。年末に備え、今のうちに機能の使い方をおぼえておいてはいかが?
文=石井地図郎



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