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2018.09.03

ライフ

下駄と雪駄の違い、ご存じ? 自分的とびきりの雪駄をオーダーした

オーダーメイドの雪駄
この夏、盆踊りやお祭りで足もとに目をやりました? やはり和装においても「オシャレは足もとから」。なかでもちょっとオススメが雪駄(せった)。
わらじで編んだ草履や、木で作った下駄に対して、雪駄はわらじを重ね、ソールを付けたちょっぴり厚底仕様。ウェッジソールやクレープソールをイメージすると近いかも? クッション性もあって快適なんですね。
そんな雪駄を、オーダーしてみました。台は近年日本中でストックがなくなってきたというブラウンカラーの“カラス”と呼ばれる色味。ちょっと珍しいでしょ? 27cmの足サイズに対し、25cmほどの小ぶりに仕立れば、カカトをはみ出させることで粋に。鼻緒は涼しげなシャリ感のある綿麻のストライプをチョイス。鼻緒はギチギチに締めることで歩きやすくしています。
ちなみに地元の個人店でしたが、BTO(ビルド・トゥ・オーダー)なので、相場は安めでせいぜい1万円台。鼻緒を締め直したりソールを変えたりすることで、5年10年は平気で履けます。鼻緒は飽きたら変えられるので、カスタマイズも楽しいですよ。シュークロゼットにこんな雪駄が一足あるなんて、オシャレじゃないですか?
編集部K=文
Appleとサバゲ、クルマをこよなく愛する37歳。週末は地元でお坊さん。



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